おんざ

認知症の母(77)とカラフルな頭のわたし、娘二人と片目の保護ネコハナと暮らしていました…

おんざ

認知症の母(77)とカラフルな頭のわたし、娘二人と片目の保護ネコハナと暮らしていました。 最近やっとこ母のことがひとつ落ち着いたので、noteをはじめてみようと思いました。 よろしくおねがいします。アイコンはむすめと母。

最近の記事

病院へ行く前に。

母がかなり怪しいなと思ってから次にしたことは、 病院へ連れて行こう。でした。 しかし、そもそも気難しい性格の母でしたので、 「認知症っぽいから病院へ行こう」などとは言えず。 一番最初に試みたのは、 「市役所から連絡があって、もう70代だから認知症のテストをしてください。ってさ」というウソでした。 「えぇぇ。。そうなの。。?じゃあ、しょうがないけど。。」 と渋々承諾。これ結構おすすめかもしれません! わたしが住んでいる市では、認知症のテストが自由にできるようになっていた

    • いつだっただろう。

      母がなんだか変だと思ったのはいつだったか? オムライス事件はもちろんだったのだけれど、変だなとおもったことは正直すごくあとのことだった。 今思い返せば、あれもこれも認知症のせいだったのかと納得するのだけれど、 そのときには全く変だとおもっていなかったと思う。 むしろ、またか。くらいにしかおもっていなかった。 母はもともとちょっと難しい性格だった。 わたしが子どもの頃から、朝起きて「おはよう」と声をかけても 返事がないことが多々あった。 普通の家ならば母親は笑って「おは

      • 母が認知症になりました。

        昭和21年生まれの母は、今年で77歳。 取柄はなんだといわれるとパッと頭にうかんでこないのだけれど、 とにかく空気がよめない、頑固、間が悪い、たまにいいこと言う、 人見知り、友達作りが苦手、負けず嫌い、しっかりもの、おしゃれ。。 そんな母が認知症になりました。 最初の症状は一体何だったんだろうと今思い返しても 全くもって思い出せないのだけれど、衝撃なことはいくつかあった。 まず、オムライス。 母は料理がうまかった。あまり好きではないと言っていたけれど 料理はとても上手

      病院へ行く前に。