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”雨”と聞いて何を思いますか?

今週の水曜は祝日。
天気予報では、雨のところが多いようです。

雨と聞いて、何を思いますか?

『せっかくのお休みなのに嫌だな〜』
『出かけるから、予定の調整しないと』
『新しく買った傘が使える!』
『ポツポツ(雨の降る情景をイメージ)』
10人いれば、10人それぞれの「雨」で思うイメージがあります。

ちなみに私の場合は、絶賛花粉症のため
「あ、少し楽になるな〜」とホッとしています。

受ける言葉によって、起こる気持ちも考えも人それぞれです。
相手と私は違う人間だから。
とても当たり前のことのはずなんですが、
ちょっと前の私は、パートナーに対して、「私と同じ考え・価値観」で当然みたいに思っていました。
だから同じじゃなかった時は、すごくガッカリするし、
なんとしても「同じ」でいてもらおうと、説得していました
(もはや怒っていました・・・)

例えば、育休明けすぐに、子供が急に病気になって保育園に行けなくなった時の話です。

私は「お互いに交代で有給をとって、看病をするべき」と思っているので、パートナーからは「いつ休みを取るか話し合おう」という会話や、パートナーが休めないなら「ごめんね、休めなさそうで負担かけてしまうかも」なんて言葉も期待していました。

でも実際は『僕は仕事が休めない』と言われただけ。
パートナーは、「仕事が休みづらいから、休むのは妻が担うしかない(妻の役割)」と思っていたし、朝の忙しい時間だったので端的に事実を伝えようとしていました。

でも、私からすれば先述した期待を裏切られてしまったので
「他には何も言うことないの?私だけで対応することに何も思わないの?!」と喧嘩になってしまいました。

向こうからしたら、そんな期待をしているとは思わないので、端的に伝えたことの何が悪いのかわからず、「自分の思う通りに僕をコントロールしようとしているんだな」と身構えて、防衛反応が出まくりです。

お互いにそんな感じなので、いつも話が平行線、堂々巡りになって、お互い疲弊するという何とも後味の悪い喧嘩ばかりしていました。

そんな私も、これまで学んできた中で(自己紹介で何を学んだか軽く触れています)以下の点に気づくことができました。

  1. 「私が正しくて、相手は間違っている」が前提にある

  2. お互いに「こう思うよ」と考えや気持ち、「こうしてほしい」という具体的なリクエストをしていない

  3. 1があるから、そもそもパートナーの意見はお断り状態だった

この点に気づいてからは、イライラした時ほど、「私は相手に何を期待していたのか?」と自分の中で起こった感情を整理するようになりました。また、相手の話を聞くようにしてみたり、私も気持ちや考えを伝えたりするようになりました。
最近は、以前のような疲弊する喧嘩は、グッと減って、平和な日々を過ごしています。

今思えば、子育てという大仕事に直面しているのに、なんでパートナーとこんなにも話し合ってこなかったんだろうという感じではありますが・・・。今気づけて、変えられたのだからよかった!

今後もパートナーと仲良しでいられるように心がけたいことがあります。

  1. 相手の話を聞く、私も伝える

  2. 考えが違っても、「あなたはそういう考え方なんだね」と理解をするように努める

  3. 違いがあれば、お互いに納得するまでじっくり話し合う

  4. 相手の違いも含めて尊敬する気持ちを忘れない

  5. 私も相手も精一杯頑張ってる(だから無理しない)

ついつい忙しくなってくると、「なんで私ばかり」と思いがちだから
そういう時こそ、↑を心がけて、相手も自分も大切にできる人でありたいと思います。

mai

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