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長野県小海町 八峰の湯

2020.10.03

ツアー二日目。
まずは「ぽっぽ牧場」でTシャツを買って、他のメンバーは薄ら寒いのにソフトクリームを発注していて、物事の何たるかがわかっていないなと思いつつ、一口もらったらめちゃくちゃ美味しかった。ごめん。

残念ながらお天気は曇りだけれど、山並みがうっすらと見えて、晴れだったらさらにいいんだろうなと思いながら、トーテムポールの短いやっこさんたちに迎えられながら、ヤッホーの湯、お邪魔しまーす。

健康ランドと違って、派手さや多様さはないけれど、源泉掛け流しのお湯と、露天風呂、壺水風呂のシンプルさ。

サウナは70度で、じんわりじんわり、優しく汗だく。今更ながら、このぐらいのに20分くらい入るのが相性いいかもなあ。サ室の窓からの景観もよく、あ、外から見えちゃうねあははと笑いながら、ゆったり温まる。

水風呂は壺湯で一人用。順番待ちは発生しそうで気を遣うけれど、じゃぽーんと入るとどどどと水が溢れ、足と肩をかけてゆららゆらり。

お湯がいいし、軽井沢観光の流れで晴れた日に再訪したい。

さて、露天で久しぶりにぼんやりしようと外に出ると、ラー子と肉まんも普段通りぼんやりしている。ラー子が「踊ってあげようか」と言い出したので、泳がせておこうと「ではどうぞ」と伝えると、以前巣鴨・ニュー椿で出会ったという常連さんの舞を見させられた。その流れで、「ランニングマン」の振り付けをさせられることになり、私は自宅でも家人に見せているのでそれなりの仕上がりになった。肉まんについては、絶句。結婚式の二次会で披露しようもんなら、両家の今後の関係性も左右するような代物だった。生まれは昭和、運動レベルは安土桃山といったアンバランスさ。哲学書で、子どもとは?といった命題を読んだことがあるが、その内容は全く思い出さない代わりに、目の前の子ども班の不完全性について考えさせられた。

帰りには、ナスをご自由にという貼り紙をラー子が見つけ、こりゃ幸いと3本いただく。小さな虫がついていたので洗わせてもらい、家人へのお土産にありがたくいただきまーす。

その足で、二食目は盆地住まいさんにおすすめいただいた「Big Ben」でむしり=ローストチキンが売り切れだったので、盛り合わせをぱくり。

長野では紅葉も進み、いい色づき。秋が一番好きな季節だ。秋桜もいいねえ。

サウナ:8分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

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