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静岡県熱海市 熱海駅前温泉浴場

2022.5.6.

MOA美術館を立ち去り、帰りの新幹線までは3時間ほどある・・。19時台の新幹線を選んでしまった自分を呪うよ。

熱海観光をされる方に一言お伝えすると、商店街などのお土産物屋さん、つまみ食いのできる食べ物屋さん、待ち合わせのできそうなカフェなどは、ほぼ17時に閉店してしまう。そのため、17時過ぎの新幹線を撮るのがベターではないかと思う。

もちろん、エキナカのお土産屋さんなどはやっているのだけれど、座る場所がないからねえ・・。

というわけで、駅前から熱海銀座を練り歩き、昨日までの休日には長蛇(マジで)の列だったスイーツショップをのぞいてみる。
昨日見かけたときには、2時間ほど待ちそうな行列だった「熱海プリン」。家人も「インスタに上げたいだけでしょ、並んでいるのも20代ばっかりじゃん」という感想だったものの、どれほどのものかと15分ほど一緒に並ぶ。
私はアイスプリン、家人はノーマルプリン。
感想は「ごめん、意外と美味しかった」とのこと。でも流石に2時間はないねえ。

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そして、熱海到着時から狙っていた、こちらのお風呂に。
家人はぶらぶら、駅の近くでお茶でもしているという。

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お馴染みのこのサイトを参考にやってきた。
これだけ駅に近いのだし、そしてなんといっても観光地、一見さんばかりなんじゃないの?と思いながら入店してみる。
フロントというか、窓口で500円を払い、いざ!

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こちらの開業は昭和22年で、もとは「田原湯」だったのが40年ほど前から「熱海駅前温泉浴場」となったのだそう。
スニーカーを下駄箱に預け、写真の廊下を奥に進み、脱衣所に向かう。

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こちらの奥が脱衣所で、ロッカーが約20ほどか。結構こじんまりとしていて、お客さんたちは常連さんが多いみたい。
さっと脱いで、ではお邪魔しまーす。

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湯船は下記の柱の置くと手前の見えているところと2つ。ちなみに奥は2人が入るといっぱいのサイズのぬるめ、手前は6人くらいの定員で熱めのお湯と別れているようだ。
シャワー付きカランは7つほど、ほぼ埋まっていて、皆さん譲り合いの精神みたい。
いろいろな色のタイルがあしらわれていて、古いけれど大事にされている施設だと感じた。そして窓が開いているのが風通りを作ってくれて、そよそよと気持ちいい。
お湯の色は少し濁っているようにも感じるけれど、泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉だそうで、2分ほど入っているだけで止まらないほどに汗が流れ出る。
※写真は上述のサイトより

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源泉は71℃だそうで、蛇口があるのでぬるくなったら源泉から足すこともできる。ついでに、水の蛇口もあるので、熱い場合も同様に。
※写真は上述のサイトより

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お邪魔した日は、15人ほどのお客さんで、わいわい。お席を譲っていただいたり、蛇口を自由に捻っていいのよ、と教えてもらったり、ほぼ地元、1割が観光のついでというお客さんの割合で、さっと上がっていかれる方が多い。

ここ、本当にサウナいらず、これまでにお邪魔した銭湯の中でも。本当にいい泉質だと思う。流石、熱海!
ちなみに21時には営業終了してしまうので、ご注意を!

お風呂上り、家人にはショッキングな出来事が起きる(💩を漏らしたおばあさんを見てしまったとのこと)ものの、エキナカで購入した練りものをもぐもぐしながら新幹線を待つ。

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そしてこれも買ってみる。
ポリポリパリポリ、ビールに合うわあ。

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パリポリしながら爆睡し、東京駅で駅弁を買って帰宅!
家人も歩き疲れたようで、お弁当を食べて爆睡したのでした。
いい連休をありが湯♡

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住所:静岡県熱海市田原本町8-16 熱海駅前振興会館1F
アクセス:東海道線「熱海」駅下車 徒歩3分
電話:0557-81-3417
休業日:水曜日
営業時間:14:00-21:00
入浴料:大人500円 子供200円
泉質分類:ナトリウム・カルシウム-塩化 物泉
備付品:無料ドライヤー
温泉の特徴:天然温泉源泉かけ流し
参考サイト


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