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新宿区 福の湯

2020.08.19

今日は飯田橋での仕事納めを確信し、福の湯とゆーザのハシゴでダブル押印!と決めていたが、ちょっと待った。今朝、家人が「貴女さ、今日くらいはハシゴはやめておきなさいよ」と。なぜ今日なのか、絶頂期の田原総一朗ばりに問い詰めたかったが、遅刻しそうなのでやめた。

行きは下落合からてくてく。10分ほどで福寿司の看板が見え、福グループ、もしやホールディングスかと思い目をごしごし擦ると、マスカラが落ちた。自然の摂理である。福の湯は区内の割と近くにサウナなしの同名銭湯があるのでご注意を。

例によって回数券を。サウナ代を1000円札で支払うと番台のおばあちゃんがもじもじしている。どうしました路のお方、のノリで声をかけると「いくら返すんだっけ」と。サウナ代がわからなかったので、事情聴取してお釣り700円をもらう。ちなみに300円払うと、写真の桶セット全てあなたのもの。ヌシっぽいよね。石鹸がうれしい。そんなまさかと思うなら、明日入店して自分の目で確かめてほしい。

ちなみに福寿司はホールディングスではなく、お風呂屋さんのおじいさん(ご存命かは不明。おばあちゃんの旦那さん)の従兄弟のお店で、その方は5年前に亡くなり閉店したそう。話を聞いているうちに、その方の奥さんが来店し、お寿司屋さんや近場のお風呂の話をした。実は明日、寿司の看板を外す予定だそうで、しっかり撮影しておいてよかった。明日からは目印はないのだが、このお風呂は三方向から入店できるので、あれこれ迷いながら、なんなら三竦み体制で挑んでほしい。

そうそう、私事になりますが、銭湯お遍路が一周終わったら、二周目に入りますが、ペースは落ちそう。早ければ来週中にはゴールなので、ここは行っとけというのがあれば教えてつかあさい。

ここは天井も高く、懐かしい感じ。常連さんたちも親しみやすくていいなあ。
浴場は左手に洗い場、右手奥から気泡風呂、超音波風呂、サ室、立ちシャワーのみ。浴槽は分かれているのだが人が抜けられそうな穴がアウターゾーン的に繋がっている。こういう時、潜って潜りたくなるよね、ね?やろうと思ったけれど、詰まって抜けなくなるのが自明の理。

サ室は一度の訪問なのにTシャツ着ちゃってるのもアレだけれど、境南浴場に酷似だと思う。音無し、ヒトケ無しだが、とてもよい。小窓から脱衣所の方と目が合うのもオツ。

はじめてオロナミンCも飲んでみた。ちょっと濃いから、オロポにするとちょうどいいのかな?

水風呂は無いけれど、それもまたよし。絶対再訪する。ぜひ帰りは目白まで歩いてレフティのオムライスをどうぞ。ほんとうに美味しいからね。嘘だと思うなら…わかるね?

サウナ:5分 × 5
水風呂:なし
休憩:5-15分 × 5
合計:5セット

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