見出し画像

荒川区 千代の湯

2020.09.21

今日は家人が休日出勤。となれば、毎日唱和させられている「一日一銭湯」を掻い潜るチャンス。

というわけで、お遍路で降りていない田端駅に。まずは千代の湯まで25分ほどてくてく。

おばあちゃんが番台にいたり、女湯脱衣所でおしゃべりしたり。浴場と脱衣所で10名ほど高齢の方がいたが、そういえば今日は敬老の日じゃないか。敬おう、全てのおばあさんを。と、よくよく見てみると、6割くらいは年齢が事由と思われる病院ではないかという客層。

浴場は、トゴール湯が売りみたいで、やや混雑。驚いたのは、水枕が今までで一番冷たいこと。白湯には炭のような個体が浸かり、壊れたエステ湯に強めのマッサージ湯。

おばあちゃんがにこにこ近づいてきて「熱いの好きなの?」「はい、だいぶ涼しくなりましたもんね」といいつつ、汗あせ。上がってスタンプを押してもらうと、「スタンプ集めてえらいねえらいね」の大合唱。そ、それほどでもないですよ。

こちらは清掃というか、整理が行き届いていない。店主にお話を聞くと、昨年廃業するつもりだったが、夜は清掃のボランティアの協力もあり、なんとか続けているとのこと。個人的には残念ながら、近々廃業になるような気がしなくもないので、早めに訪問してほしいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?