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渋谷区 湯の楽代田橋

2022.5.25.

今日は出勤日。
連休明けから本意ではない残業続き。ああ、遅くなったなあ。肩凝ったし、目も霞む。
え?老眼?と思い始めたのは昨年の今頃。
こんな仕事、してられっかよー!心の落とし物を仕掛けたものの、帰宅後の自転車もしんどいし、帰宅とは明後日の方向も難。ということで途中下車できるこちらに。

たまたま訪問した時間のおかげかもしれないが、ここはお客さんの層がいい。とかいいつつ、初回は、こう。

この通り、誘惑がたっぷり。

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私調べだが、沿線の銭湯でテレビがサウナで観られて、なおかつチャンネルセンスもよく、となるとここか神代湯、狛江富の湯に絞られる。ちなみに月見湯は水風呂のにおいが苦手なので、ホームの方、ごめん。

サウナは110度と表示されているが、ホントかよと思いつつ、湿度があって三段目でもカラカラではない。水風呂も25度と優しいものの、深いのもあって温冷交代浴の方や老若男女ってオッサンはいないが、みなさん楽しんでいる。 

そして小さいながら四角く空が切り取られた露天風呂。温度はかなり熱いのだけれど、あんよだけお湯に浸けて上半身だけ風にそよがれると、仕事のことを忘れて三度目のインドに行きたくなる。

改めて想うと、ガンジス川の沐浴こそが、物心ついてからのはじめての水風呂だったかも知れない。
短パンとタンクトップで聖なる汚水に戯れていたあの大河よ。確実に汚いのだけれど、神聖。神の宿る聖水に感動し、ガンガー水で淹れたチャイの濃いこと、美味しいこと。
岸辺に置いておいたボロタオルを、ちびっ子が持って逃げたのを視認し、全速力で川辺を追いかけたあの日。
ちなみに「インドの山奥」ではじまるあの歌、締めは私のエリア杉並区では「元気いっぱいサザンサザン」だった。

お客さんたちにも触れたい。
フロントで「タオルを入れる袋を忘れてしまい、何かビニール袋いただけないでしょうか」と乞袋すると「お姉さん、よかったらこれ!」と丸まった袋をくれた青年。ありがとう! 
サウナでおしゃべりしていたお二人も、とても感じがよかったし、混んでいたものの他の人たちも三段目から降りるとき「どうぞどうぞ」状態。いい連帯感。そりゃ、黙って「悪女」をみんなで観るだけあるよ。
ちなみに私がいまだに全巻持ちの漫画は「動物のお医者さん」「ハイスクール奇面組」「いまどきのこども」「悪女」だ。たぶん。それが私のやり方。
そして水風呂にそのまま入っていたあの子。「サウナの後は汗を流・し・て・か・ら」と間は想像にお任せするが「そうなんですね、はーい」と素直ですてき。

ここ、本当にいい。
駅までの途中のサンドイッチ屋さんも具が大きくていい。

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具〜!

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※室温、水温はドライサウナサイド
サウナ温度 110℃
水風呂温度 25℃

しっかり応募もして、完了!いいお湯でした♡

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