おかえり、アート
2023.10.12.
仕事帰りに、某ギャラリーに。
前にも書いたんだけれど、我が家のかわいい作品が美術館に貸し出されていたんですね。
その子のお迎えに行って来ました。
ちなみに、作家さんは今井龍満さん。
実は今井さんのお父さんの作品も一点だけ我が家にはあり、作品はどの子も愛おしいのだけれど、特に思い入れのあるのが、今井親子の作品たち。
お父さんの俊満さんはアンフォルメルの巨匠で、その血を継いだからかそうではないのか、龍満さんも独特な画風。
サイトから紹介文を抜粋します。
結局、展覧会には行けなかったのだけれど、それが残念で残念でならないのですね。
一世一代のチャンスだったのに、来世も含めて、また貸し出す機会なんて、そうそうない筈なのに・・。
でも、ギャラリーの方とおしゃべりしながら、作品がどんな環境で並んでいたのか、お客さんたちはどんなふうに観てくれたのか、会場内の風景を写真でことばで説明していただいた。
そして、10000人以上の方に見ていただいた我が子を、誇らしく思いながら、嗚呼、やっぱり行かなきゃいけなかった!と悔やむのでした。
ギャラリーの方とも、実はもう長い付き合いではあるのだけれど、展示会やフェアなどではゆっくりお話しにくいので、今日はたっぷりおしゃべりを楽しむ。
ギャラリーを開くまでの経緯、今回の展覧会の経緯、他のコレクターさんのこと、お好きな作品、手放したくない作品などを伺いつつ、私が最近好きなパウロ・モンテイロさんのこと、などなど。
今回の展覧会では、面白いこともあったそうで、展覧会会期中に展示作品が売れたのだそう。いってみるもんだね!私もパウロさんの作品に次出逢ったら、すかさず相談しなきゃ。
つかぬことを、と今買える龍満さんの作品についても伺う。
あれやこれ、それもお買いいただけますよ。
・・と教えていただいた一点が、こちら。
かっこよすぎる、で、気になるお値段を伺って、ぎ、ぎくー!
そうか、展覧会を開催するとなると、個人としての評価も上がるよねえ。
とはいいつつも・・なるほど・・。
「か、かえましぇん」とお伝えするも、「もし大丈夫であれば、お人柄を知っている方、直接連絡先のわかる方に買っていただきたいので、ご検討ください」とのこと。
ううう、検討します。検討はすぐ終わりそうだけれど・・。
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