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大田区 第一相模湯

2021.5.29.

銭湯巡りとは関係ないのだけれど、「キウイブラザーズ」をGET!まさか手に入るとは思わなかったので、やったね!
既にメルカリなんかでは定価の3倍ほどで売り買いされており、なんだかな・・と思ってしまう。

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今日もランニングのつもりで、先ずは腹ごなし。
トーストにチーズ、卵黄、胡椒をかけてさっと焼く。これだけでゴチソウに。

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今日はどこを走ろうか。陶芸教室は今週はお休みなので、どこでもいいのだけれど・・。
東京都の北側の銭湯はほぼ回ってしまったので、では今週も南側へと参りましょう。
八幡山からスタートし、環八をまっすぐ南に向かってみる。
「THE SPA成城」も通過。

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まだまだ進む。
CMでよく観る「世田谷自然食品」も、ちゃんと世田谷区内にある。そういえば、新卒で入った会社で、担当していた会社だったね。

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小田急線、田園都市線を越えて、等々力渓谷も越えると、おしゃれな通りになっていく。
AU BON VIEUX TEMPS」もまたケーキを買いに来たいなあ。

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さらに走ると、表示が「蒲田まで5㎞」と。もう、蒲田まで行っちゃおうかなと思いつつ、今日は「雑色」駅方向に向かう。

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「こども食堂」もはじめて通過。こどもと一緒に作る、というのが珍しいのかもね。

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そういうわけで、きっちり18kmのランニングで、到着!
典型的なビル型銭湯だ。高濃度炭酸泉と天然黒湯温泉が自慢のお風呂屋さんで、WEB1010の紹介記事はこちら。

例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただき、女将さんに事情聴取。
現在三代目で、初代は石川県能登のご出身とのこと。上記の記事によると、戦前に石川県から上京し、両国や川崎などの銭湯を経て、戦時中にこの「第一相模湯」の経営を始めたのだそうだ。現在も2代目・3代目の店主ご夫婦で家族営業を続けていらっしゃる。1978年から約40年間、タイル絵や脱衣場の床はそのままなのだそう。いずれにせよ、とても清潔に保っていらっしゃる。

姉妹店についてはあまりお話されたくない様子だったので、「では」と脱衣所に入っていくと、追いかけてきてくださって、次のことを教えてくださった。女将さんのおじさんが世田谷区「八幡湯」を経営しており、「テレビなんかにも出て、民謡が好きで変わっている人よ」とのこと。

さて、浴場は正面にはタイルに描かれた岩場と川の絵。公式サイトによると、絵付けしたタイルを壁に貼ったタイル絵で、日光の竜頭の滝を描いたものなのだそう。
右手に立ちシャワー一席と手前にカランが並び、奥は左手から炭酸泉、黒湯、黒湯電気風呂、白湯、座風呂、エステジェットのレイアウト。
黒湯電気は恐る恐る入るが、どこに電力板があるか見えないので、チラ浴で勘弁しておいた。座風呂で身体を解しつつ、熱めの黒湯からカランの水で温冷交互浴。そして、炭酸泉でもじわじわ身体を温める。
黒湯は、品川区、大田区では珍しくはないのだけれど、こちらは2005年に導入しはじめたのだそうだ。当時はまだ炭酸泉があまり多くはなく、東京都では江東区「白山湯」に次いで2番目の導入だったのだそうだ。そして、翌年のサッカーのワールドカップで日本代表チームにも導入したことも契機となり、一気に炭酸泉が定着したのだそうだ。

お風呂上りには、フロントの奥まった場所でドリンクを。ここのドリンクのラインナップが面白いの!湯船にも、瓶牛乳が100円というキャンペーン中というお知らせがあったのだけれど、近くのコンビニにはない商品を揃えるようにしているそうで、瓶ドリンクもコーラはあるけれど辛口ジンジャーエールもあり、SANPELLEGRINOというイタリア産炭酸飲料、ルーマニア産のAQUA CARPATICAというお水など珍しい品揃え。
お隣には手作りの小物もあるので、見ていてとても楽しい。

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銭湯フェスティバルも始まったようです。ゴクリ。

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お遍路番号 大田 30
住所 〒144-0056
大田区西六郷2−29−2
電話番号 03-3731-1993
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アクセス 京浜急行線「雑色」駅 徒歩10分
休日 月曜
営業時間 14:30−23:00

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