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品川区 東京浴場

2021.5.22.

今日の二軒目。
陶芸教室、ランニング、「末広湯」を経て、一軒目から徒歩10分ほどのこちらに。
煙突がなんとも立派!

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正面を眺めると、伝統的な宮造りのお店だ。
そして日替わり薬湯があるようで、「赤ワイン」。
飲むとしこたま酔ってしまうのだけれど、入る分には大丈夫!
「赤ワイン」といえば、20代の時分にとある大宴会で、とてつもなく酔ってしまったことを思い出す。そう、あれは脳裏から消え去ることは一生ないだろう。あれ以来、食事のソースなどに使われている場合を除き、その飲み物を一切飲料としては口にしていないのだから。

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例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、フロントの女将さんに事情聴取を。
現在は三代目で、初代は新潟県ご出身。女将さんご自身は二代目の奥様で、以前は蒲田にも姉妹店があったが、現在は廃業とのこと。あのエリアは黒湯の銭湯も多く、競合店も多いからかなと思いつつ、残念に思う。
調布から、いや、正確には世田谷からなのだが、小さいことは気にしない!ランニングで来たとお伝えすると大変驚かれた。

脱衣所を見上げると、そこは折上格天井。いい銭湯です。
一方の浴場は、正面にシムシティをかなりポップにしたような、あるいはウォーリーを探せを幾分雑にしたような街並みのイラスト。おそらく子どもたちにも飽きずに入ってもらえるようにするための工夫だろう。
手前に立ちシャワーが左右一席ずつとカランが並ぶが、鏡ありとなしとお好きな方をどうぞ。浴槽は左から日替わり湯、深い熱湯、浅めのぬるいジェットバス二席とバイブラのあるお湯。日替わりの赤ワイン湯はやや色は薄めだったものの、気持ちのよいお湯だった。

珍しいのは、男湯サイドとの仕切りが壁一枚ではなく、中庭を挟んでいること。森林浴のような気分に浸ることができる。ここには鯉の泳ぐ池もあるのだそうだ。
不思議だったのは、カランのお湯を出すと、若干カメムシのにおいがしたこと。気のせいだとは思うが付記しておきたい。

帰りのフロントはご主人に代わっていて、「いいお湯でした」とお伝えしつつ、戸越銀座商店街に戻る。

タコ押しの公園を通り過ぎながら・・。

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正面はこう。これ、どうやって遊ぶんだろうね。

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猫もたくさんいた。

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そして、「音更ぎょうざ」を購入!
お店に戻ったタイミングでは、売り切れていた商品だったので、一軒目の前に取り置きをしておくなんていう小技を挟んだ、改めて計画的な自分を褒めてあげたい。

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サッポロクラシックも飲み歩く。歩き飲みは家人が忌み嫌う行動に他ならないので、謹んでお詫びしたい。

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ちょっとぼけたけど、きれいな夕焼け。明日も晴だな。

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というわけで、重い冷凍餃子を引っ提げての帰宅です。
餃子、玄米、八宝菜、肉団子、冷ややっこの夕餉。うん、餃子美味しい!

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お遍路番号 品川 33
住所 〒140-0014
品川区大井2−22−16
電話番号 03-3771-4959
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アクセス 京浜東北線「大井町」駅 徒歩7分
休日 月曜 ※12月は不定休
営業時間 15:00−23:00

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