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板橋区 初音湯

2021.7.25.

サントリー美術館に行こうと家人がいうので「悪くないね」と一緒にお出かけ。
すると六本木ミッドタウンに着くや否や「北斎にしよう」ということで、日本美術全般を観たい私と北斎漫画や富嶽三十六景を観たい家人とで議論をする間もなく「北斎づくし」展に。

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結果的にはめちゃくちゃよかった。
作品は「みっけ!」するのも楽しいし展示方法もいいね。

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映像作品もあって、歩き回るけれど、とってもいい展示。

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学芸員の資格を数年前に取得して以来、いくつか美術館は受けたのだけれど、もしどこで働いてもいい、といわれたら府中美術館かDICか東京ステーションギャラリー だな。
ってなんの話だ。とにかく陶芸の次回作のヒントももらえたし、90分じっくり鑑賞して疲れたので、ミッドタウンをぶらぶら。
あらかわいいパンダ。2階の壁紙ですけども。

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そして、六本木で家人と別れて銭湯に。
「地下鉄成増」駅からてくてく徒歩12分ほど。日差しが熱い。
おお、いい路地だねえ。

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ん?訴えられそうな店名。どんなユニークさなのか。

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食べてないけれど、あまり入りたいとは強く思えないラーメン屋さん。
タコピーとつけるセンスよ。

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こちらは不定休で、念のために電話をしてから伺った。
フロントで例によって回数券とサウナ代300円をお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、例によって事情聴取。
こちらは前の持ち主さんから引き継いだのが石川県ご出身の先代で、現在二代目。従兄弟が練馬区「江古田湯」を経営されているとのこと。ちなみにそちらは現在建て替え中。ということは、こちらは川場湯とも縁戚ということになる。ビル型銭湯は、平成元年からとのことで、屋号は前の方から引き継いだ際には付いていたそうで、由来は不明とのことだ。

サキーとバスタオルを受け取ってゴーウ。こちらにはペンキ絵はなく、左手から水風呂、カランが並び、奥から薬湯、寝風呂二席、ジェットバス、電気風呂、ドライサウナ、ジュビナバスのレイアウト。

サウナは89-92度ほどで、5分2セットで巻いていたバスタオルがびしょびしょ。砂時計もいくつかあり、先客の方が返してくれた。「ここは本当に穴場。ほとんど私の貸切でね」とのこと。私自身は第一金乗湯の女将さんに5/2にリニューアルするという事情聴取を取り伺ったのだが、常連さん曰く、今年四月に休業しカランの高さをグッと上げたのだそうだ。ややシャワーも位置が高く、高齢のお姉さま方はもしかしたら少し使いにくいかも。でも、カランのお水の冷たさったらない。気持ちいいひんやり感。
ジュビナバスは噴射が30秒と書かれているが、実際は10秒ほどだけれど、水風呂混雑時には便利だった。
電気は70cm幅ほどなのだけれど、きっかりセンターではジワリともせず。寝風呂やジェットで解されて、薬湯に入ってみる。なんだかプールの塩素のような香りがするけれど、見た目はシルク風呂。どんな薬湯なのだろう。

サウナ:5分 × 2
水風呂:3分 × 2
休憩:3分 × 2
合計:2セット
サ 92℃ 水 23℃

フロントも横長でいい感じ。

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入り口脇には、わんこの置物も。かわいい夏仕様。

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次回のお休みは7/26だそうなので、訪問前にはお電話がベター。

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一汗流したので、もうひと歩きしてハシゴにゴーウ!

お遍路番号 板橋 28
住所 〒175-0094
板橋区成増3−41−16
電話番号 03-3930-8668
ホームページ
アクセス 東武東上線「成増」駅 徒歩10分
休日 不定休
営業時間 15:00−23:00

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