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大田区 大正湯

2021.6.26.

陶芸教室に行ってランニング・・と思っていたら、平日の疲れがまだ残っていたからなのか、起きると10:00。久しぶりの寝坊だい!陶芸は明日に譲り、ランニングで「八幡山」駅から環八をひたすら南下して「雑色」駅を目指すことに。
この辺りまでは元気で、たったか走っていたのだけれど。

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給水を後回しに走っていたら、マスク着用の時節柄もあり、やや脱水症状気味に。もしかしたら、朝食べた賞味期限切れの豚しゃぶサラダのせいかもしれない。とにかくお腹にきた!
と弱りつつも、いつも混んでいるラーメン屋さんを気にしながら通過。

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オーボンビュータンも行列だね。本当に心を掴まれてしまう、行列の魔術。

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途中、命からがら駅でお手洗いをお借りし、復活!そして「雑色」到着!

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前回通過して、気になっているおでん屋さん。

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メニューも魅力的!
こんにゃく、ちくわぶ、こんぶ、うずら串、フランク、きんちゃく、とうもろこし、しらたき、いかげそを、またいつかランニング帰りに買ってみよう。

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例によって、「肉のいのせ」でお土産のポテサラを5つピックアップ。これも、予約電話の効果あり、すでに売り切れだったので、よかった。おおなんと、マカロニサラダもあるのね、次回はトライしてみよう。
そして、もちろん「竹沢商店」でも大量発注。その足で「デリカキング」でも盛り合わせを大量買い。

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「雑色商店街」を出て、てくてく20分ほど。汗だくかつ、総菜がやたら重く、命からがらてくてく行脚。

やはり煙突のある銭湯、いいねえ。

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例によってフロントの女将さんに回数券でお支払いしつつ、サウナ代についてお尋ねすると「うちはスチームサウナなので、無料なんです」とうれしい一言。そしてスタンプをいただきつつ、事情聴取。
参考までに、WEB1010の紹介記事(マンガ)はこちら。

現在二代目で、初代は新潟県ご出身とのこと。中野区「天神湯」はご親族の経営だそう。また、品川区「東京浴場」がご主人のお母さんがいらした銭湯だそうで、その後、ご主人にとってのおじさん(お父さんのご兄弟)が引き継いだのだそう。そして、高齢化によって、ニコニコ温泉のサガラさんに引き継がれて今に至る。他にも、大田区のこのエリアで同屋号の「東京浴場」も開業され、そちらを経て初代はこちらに移っていらした、とのこと。
※事情聴取のメモまで公開!

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事情聴取の後半は、二代目ご主人も参加いただき、ランニングで走ってきたことなど20分ほどフロントでおしゃべり。

浴場に入ると、正面にはペンキ絵。田中みずきさんの赤富士だ。ちょうど今、田中さんの本「私は銭湯ペンキ絵師」を読んでいるので、ちょっとうれしい。

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手前にカランが並び、奥左からバイブラ湯、エステジェット、白湯、ショルダーバス、もう一個エステジェット、スチームサウナ、立ちシャワー、そして露天スペースには湯船が大小ふたつ。

カランで汗だくの身体を洗い、ふと気づく。お湯が柔らかい。
これが「薪で沸かしたお湯」の威力なのか。
これまで何十軒で入ってきたはずなのだけれど、やはりこれだけ疲れていると、身体が自然と気づくものなのかもしれない。

ジェット系はやや弱めで、ショルダーバスは設置位置が湯面にかなり近いので、髪の毛を浸けないようにすると、当たりがあまり強くない。昔ながらの湯種の看板も懐かしくていいね。
そして、久しぶりのスチームサウナ。熱すぎず、ぬる過ぎず、いい汗が出る出る。そして、立ちシャワーで水を浴びて、屋外に。ここ、いい風がある日は気持ちいいだろうなあ。大小あり、小さい方は水風呂でもいいのかも、と思いながら足を浸けたり、大きい方でざぶんと浸かったり。

そうそう、脱衣所の外にはお庭があって、とっても大きな鯉たちがすいすい泳いでいるのよ。やはり、新潟県ご出身の先代の趣味なのかもしれないなあ。そして、フロント奥の休憩スペースでラムネをゴクリ。

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きっと下が繋がっているのだろうなあ。
鯉たちは人見知りなので、人影を感じるとすぐ逃げちゃうのだけれど。

お遍路番号 大田 68
住所 〒144-0031
大田区東蒲田1−21−6
電話番号 03-3731-6944
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アクセス 京浜急行線「京急蒲田」駅 徒歩5分
休日 金曜
営業時間 16:00−24:00

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