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西東京市 ゆパウザひばり

2021.4.25.

お天気はいいのだけれど、何だかうだうだしたい陽気。
というわけで、しっかり朝ごはん。
昨日肉まんが持ってきてくれたお土産の「チェダーチーズ」パンがめちゃくちゃ美味しい!いつもお土産、ありがとう。

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元気が出てきたので、体調がまだいま一つの家人と別行動の一日という事で、夕餉の炊き込みご飯の下準備をして、いざ、ランニングスタート!
徒歩だと150分、電車だと75分という事だったけれど、ランニングでは100分ほどで着いちゃった。

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途中、「千代乃湯」もしっかり通過。ここもいいお風呂なんだよねえ。常連さんたちがやや濃いめなのさえ気にならなければ・・。

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もうね、スポーツブラからポロシャツから、首に巻いたタオルからも汗が垂れそうなくらい汗だくで、到着。

こちらは記事でも紹介されているので、下記もどうぞ。
WEB1010の紹介記事はこちら。
WEB1010の紹介記事(マンガ)はこちら。

記事によると、屋号の由来は楽譜に使う休符の “パウザ” という言葉なのだそう。そして、2000年に全面建て替えされる前までは「桐の湯」という屋号だったのだとか。2000年といっても、もう21年経っているのか。きれいなのだけれど、デザイナーズということでもなく、心地よい昭和感と歴史を感じさせられる。
サウナ料金が200円なのね。かなり良心的なのではないか、と期待はさらに高まる!

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回数券は持っているので、サウナ代のチケットを買い、ついでに冷凍ポカリも・・と思っていると、サウナマットなども売っているんだね。ちなみにこのマットは、ポリ製のもののことのようです。サ室内でも表示があったので、気になる方はどうぞ。と読みながら下の方に・・あれ!?

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ゆ、ゆで卵!?

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店内でも猛烈、というほどではないものの、それなりにプッシュしているようだ。

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フロントまわりはこんな感じで、モーニングの出るような喫茶店のような雰囲気だね。
フロントの女将さんに例によって回数券と先ほど買ったチケットをお渡ししつつ、事情聴取。初代は富山県ご出身で、現在二代目。そして三代目は息子さん夫婦の予定だそうで、頼もしいね。ちなみにお姉さんは横浜市「しのぶ湯」にいらっしゃるのだそう。

「ゆで卵って一日どれくらい売れるんですか」と詰め寄ったところ、「その日によりますけれど・・あ、今湯で立てですよ!」と卵を見せてくれた。まあ、ゆで卵は何度も見たことがあるので、「じゃあ後でいただこうかな」とさっと脱衣所に。

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脱衣所は、ロッカースペースとドライヤースペースが少し離れていて、混み合わないようにできているのか、使い勝手がよい動線。汗だくウェアを着替えて体重を計ると・・なんと!しっかり体重減しているじゃあないか。やりがいあるねえ。

浴場は、ペンキ絵などはないものの、男性がグリーン系、女性がベージュ系のタイルで彩りされており、明るい雰囲気。
左手前から立ちシャワー一席、カラン、奥に行って日替わり湯、露天風呂、足踏み石、電気風呂、エステジェット、ジェットバス、ヒップアップエステ、リラックスバスとあるが噴出なしのコーナー、バイブラ湯、水風呂、ロッキーサウナのレイアウト。

日替わり湯は「南天湯」という生薬のようで、常連のお姉さん方がゆったりと浸かっていらっしゃる。空いたタイミングで入ると、香りも色も薄いが、まあそんなもんだろう。よくよく日替わり湯カレンダーを見てみると、前日は「わらび餅湯」とあるじゃないか。常連さんに聞いてみると、お茶色とピンク色のお湯なのだとか。ど、どんななんだろう。
電気は、60cm幅ほどで、きっかりセンターを守っていると、ほぼピリリは無し。とはいえ油断はできないので、早々に退散。
さて、ジェットはとても好きな湯種なのだけれども、エステ、ジェットはよくあるが、ヒップアップは初体験。これが、お尻をぐいぐいっと持ち上げてくれて、とっても気持ちがよかった。このためだけでも、訪れたい施設だ。

そして奥の扉を出ると、大きな露天風呂。天気も良く、風も感じ、本当に心地よい。ベンチも二席あり、空いているときにはゴロンと寝ころばせてもらったけれど、気分いいね。露天風呂で泳いでいるお姉さまもいたが、それはマナー違反だろうと思うんだけれど。

いよいよサウナへ。こちらはロッキーサウナで、センターにサウナストーンが積まれており、そこを挟んで奥と手前、詰めれば10人ほど入れるサイズ感。奥にテレビが設置されており、手前からの方が見やすい確度だが、奥でも観えないことはない。いい設置場所だと思う。そして10分おきくらいだろうか、ロウリュもありとても湿度たっぷりの室内だ。ランニング効果もあるけれど、しっかり、汗が流れるタイプ。まあ私はどこのサウナでもしっかり汗だくなのだけれども。

そしてサウナを出ると、すぐ右手に井戸水かけ流しの水風呂が。これがバイブラ無しで、詰めれば8人ほどは入れるサイズで、18℃くらいかな。お水が淀んでいないので、とっても気持ちいい。手を伸ばし、足を伸ばし、とっても惚けられる。

週末ということもあり、家族連れも多いのだけれど、騒がしいこともなく、賑やかでいい雰囲気だった。

ちなみに途中、常連さんと新入りさんとのバトルがあり、一部始終を見守らせていただいた。私も含め、入れ違いもあるものの6名が入室しており、内4名は常連さん、私ともう一人が新入りだ。もう一人の方と私が奥の二段目に座っていたのだけれど、もう一人の方が私と入れ違いで入室した際に足を伸ばして座っていたようで、常連さんがその方に注意した、という顛末だ。
私はテレビが観れればいいので、ストーンの前に座っていたものの、常連さんは希望はさておき、私に奥の二段目に意地でも座らせたかったようで、それもまたこじれた原因かもしれない。ちなみに露天風呂で泳いでいたのは、もうお一方の新入りさんだった。

しかし、そんなトラブルがあったとしても、ここは最高の体験ができる銭湯だった。漢方薬のお湯も毎月あるみたいだし、日替わり湯も楽しみなので、またランニングして来たいな。

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お遍路番号 西東京市 2
住所 〒188-0001
西東京市谷戸町3−17−8
電話番号 042-421-6773
公式ページ
ホームページ
アクセス 西武池袋線「ひばりヶ丘」駅 徒歩4分
休日 木曜
営業時間 15:00−23:30
日曜・祝日は13:00−23:30

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