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板橋区 パブリバ八光

2021.9.12.

日曜日。
昨日、二回目のワクチン接種を済ませた家人が、土曜日の深夜から39度弱の高熱を出して苦しんでいたので、看病しつつ、私も寝不足。
自宅でゆっくり過ごす、という家人を心配しつつ、ごめんねと思いながらランニングにゴウ。

今日も「初台」駅スタートで、山手通りを北上しまあす。

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いつも立ち止まる冷凍ラーメンの自販機。
個人的なことをいわせてもらうと、私はラーメンよりもつけ麺派。
となると「つじ田」だよなあ。まあ、いずれ。

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今日も「蓮根」駅の「惣菜こむろ」、ではなく、「ときわ台」の銭湯から。
ちょっと短いけれど、10㎞ランニングでした。

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15時過ぎについてしまったので、ぶらぶらしながら開店を待ち構える。
シャッターは開店前、閉店後しか見えないから貴重だね。

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日替わり湯もチェック。今日は瑞恵泉というじっこう系の模様。玉露カテキンが週二回なので、推している薬湯なのかな。

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15時半を少し過ぎても開店の気配なく、イタリアだったら夕方かもね、インドだったらその日中かもね、と空を見上げると、飛行機。
2分おきくらいに通過するので、模型のようで楽しい。

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数分経ち、開店ガラガラ。
常連さんの男衆たちが10名ほどぞろぞろと入店し、その後で汗だくランナーはそろそろとお邪魔する。

フロントのご主人に例によって回数券でお支払いしつつ、サウナ代400円をお支払いしバスタオルを受け取りつつ、スタンプをいただく。ちなみにサウナ利用者は、ワンドリンク付き。ちょうど空いたタイミングだったので、事情聴取も。
現在こちらは初代。先代は石川県ご出身、女将さんは山形県出身だったので、店主は生まれは東京の品川エリアだったが、疎開で石川にもいたそうだ。先代は上京後、北品川の「アナの湯」※カナ文字は正式名称不明 を経営し、その後店主はこちらに移り、新たな銭湯経営を始めたのだそう。先代は2店ほど経営をしていたので、店主の妹さんのご主人にもチャンスはあったが、継がなかったため売却し、現在は姉妹店は無いのだそう。北品川の幼少期を過ごしたお店では、うら若き島倉千代子さんも常連さん。面倒見のいい方で、店主の4歳年上だったため、お風呂にも一緒に入れてもらっていたとのこと。

さて、浴場へ。
左手に半露天風呂、立ちシャワー、ジェット、バイブラ、ショルダーバス、エステジェット、座風呂、日替わり薬湯、水風呂、サウナのレイアウト。
半露天風呂は座れないこともないスペースがあり、そこでサウナ後の休憩もできそう。お風呂は岩風呂になっており、床には石が敷き詰められているので、足裏マッサージも心地よい。
ショルダーバスは古めの銭湯でよく見るのだけれど、あまり効果を感じたことがないんだよなあ。どちらかというとアトラクション風味。
じっこう湯は香りは強いが、色は控えめ。ネットに入った生薬の色味なのかな、いい香り。

そして、サ室へ。2週間前くらいからハマり始めた日曜劇場、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の最終回前の総集編を鑑賞。いやあ、このドラマ、本当にいいよね。サ室の二段目、テレビの正面でじっと眺める。ここ、背中部分と座席部分にマットが敷いてあるので、お借りしたバスタイルを巻いて入るのだけれど、きれいに使われているし、熱さもいいし、本当に魅力的。いい番組と相乗効果か、汗もぐんぐん出る。
サウナ後は、扉を出て直ぐの台形型の水風呂へ。おおお、「十條湯」のような珍しいカタチだけれど、とっても冷たくて気持ちいい!次に入っていらした常連さんらしきがかけ流しにしていたけれど、そうしなくても私はしっかり冷やされた。いいねえ、ここ。

中のモザイクタイル絵(※東京銭湯サイトより)にも癒される。このタイル絵、どこかでも見たけれど、どこだったかな・・。

お風呂上りにはフルーツジュースを頂いて、一気飲み。身体は水分を欲しているなあ。

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お遍路番号 板橋 4
住所 〒174-0074
板橋区東新町2−56−13
電話番号 03-3956-6276
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アクセス 東武東上線「ときわ台」駅 徒歩10分
休日 水曜
営業時間 15:30−23:30

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