見出し画像

漆芸講座①

毎年受けている、東京藝大の公開講座。
今年も取手の4daysです。
なんだかライブみたいだけれど、結構ハードな内容。

では、初日から振り返ります!

2023.8.26.

だいたいいつも、同じメンバーが集う漆の講座。
今回は前の方の席を!と張り切って自宅を朝6時過ぎに出て、9時に教室に到着。

ちなみに取手駅からのバスが1時間3本なので、
遅刻したら終わります。
現金しか使えないのも注意ポイント!
入り口を入ってずんずん進もう。
ちなみに道にはあんな虫やこんな虫が
時々いるので、ご注意を!
避暑地に来たような気分に
なるほど、今日もいい天気!
漆仕事が捗りそう!
ちなみにここは、学校のグラウンドです。
バス停を降りて、約10分ほど。
なんだか長閑だねえ。
見てくださいよ!
ヤギまでいるよ!
ではいざ、教室へ!
まずは、15×15×5cmの
発泡スチロールを躯体の形にします。
って、簡単に言うけどさ・・。
ちょうど真ん中に試験管の穴が
空いているので、試験管も表面から
見えるといいなあということで
まあるい穴をあけてみる。
穴も真っすぐではなく、
ちょっと明後日の方向に。
先生がいい感じで調整してくれて・・
某大作家さんの作品みたいになった。
やっぱり、造形のプロは違いますね。
お昼を挟んで、午後!
いよいよ漆が登場です。
先ずは発泡スチロールに
漆をぬりぬり。
麻の布を塗っていきます。
漆を使って麻布を張り重ねる
乾漆技法を用いて一輪挿しを制作する講座。
そして漆を乾かして・・という
簡単そうに見える工程。
私の場合は、見えないように
芯を切ったり・・
麻の布のはずなのに
なぜかぼろ頭巾のように
見えないこともなく・・
張りぼての完成!
しっかり漆がしみこむと、
それっぽくなるね。
明日の朝まで半日乾かして、
明日も頑張ろう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?