墨田区 さくら湯
2020.09.06
ハシゴ二軒目。
なぜ巡回しているかというと、新たな目標として、お遍路二周目は年内に終える気満々だからだ。止むを得ず、サウナのない施設も回ることになるだろう。
さて、近くの大黒湯からてくてく、途中警察署などもあるので用心しながらこちらにイン。
例によって回数券とサウナ代200円をお支払い。サウナの目印だけ預かって、脱衣所に。後々わかるが、ここは妙に健康志向の高いお風呂のよう。
着替えていると常連らしきに睨まれるも、この町は自警団も多いのかしらと特に気にせず、浴場に。六角形のカランが2コーナー、左壁にも洗い場、サ室、囲まれた水風呂、日替わり湯は赤ワイン湯、ジャグジーやマッサージの集まるお湯はレモン&レモングラス、最後にシルキー湯と、こちらはお湯が大変充実。マッサージのうち、ショルダーコーナーは、肩にお湯がだらりんと注がれ、初めて見た仕様。座風呂はふくらはぎ攻撃は若干低いものの、足裏をしかと掴まれ、痛し痒しではなくガツンと打つ撃つ撲つ討つ!気持ちよいパワー。
サ室では、常連さんが3人修行中のような座り方をしており、お一人はなんと!カサイさんスタイルじゃあないか!本場では頭を壁に傾けるのだけれど、その方は頭は自立の応用。新宿の大星湯のカサイさんの坐法がここまで勢力を伸ばしていたとは!カサイさんもこのくらいの応用なら赦してくれると思う。私は嬉しい!
汗なのか涙なのかわからないが、水で流して水風呂に。ぬるいけれど、異存なしです。ビジターなので、友好的に話を進めよう。サ室で気になっていたガンジー然としたお母さんに事情聴取。持ち込んだ氷を顔に塗り、そのあとパクリ。カランが隣だったので「氷を顔に塗るとどうですか」「冷たくて気持ちいいのよ」「なるほど、毛穴が引き締まる感じとかあるのですか」「ちょっとよくわからない」と氷をもう一個取り出そうとしているので、くれるのかなと思いきや、手が滑って落とした。それを拾って、お口にパクリ。目が合ったので、頷いておいた。3秒経ってないので、今回は見逃します、今度からは気をつけて。
こちらは常連さんに愛されるお風呂。脱衣所の青竹や足裏マッサージ、肩もみマシーンなど、とても健康になった気になる。肩もみは絶対に体験してほしい。とはいえ、私のような門外漢が長居は禁物。家人には「二軒行くんじゃないよ」とキツく言われているので、番台脇の休憩スペースもチラ見しつつ、いそいそと塩パンを買い、帰宅したのでした。夕ご飯はへんてこな献立はともかく、茶色少なめです。
以上。
サウナ:5分 × 2
水風呂:2分 × 2
休憩:3分 × 2
合計:2セット
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