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国立市 鳩の湯

2022.1.10.

三連休の三日目。
あっという間に連休も終わってしまう。
以前も書いたけれど、楽しいお休みっていうのはあっという間に終わってしまうねえ。

今日は家人が出勤なので、友だちのお家にお邪魔することに。
お昼に中華ランチをいただいて、おしゃべりして、はっと気が付くともうこんな時間!お土産を渡して、早々とお暇して、国立駅へ。

なぜ国立か・・。
実は今日は「鳩の湯」で「レディースデー」開催なのです。
普段は、男湯にのみサウナ設置の施設なのだけれど、定休日でもあるこの日だけは、女性が男女どちらの湯も行き来できる、という一日。本当は2021年初夏に実施予定だったのだけれど、感染症拡大のあおりで延期されていて、この日に実施となったのでした。

フロントで回数券にプラスしてサウナ代300円のチケットをお渡しすると、MOKUタオルLサイズとサウナキーをお借りできる仕組み。
フロント横では、「タオル釣り」という全国のサウナ施設や銭湯の名入れタオルのくじもやっていて、1回400円を支払い2回実施。SKC(草加健康センター)とCOCOFUROますの湯のタオルでした。どっちも行ったことあるなあと思いつつ・・。

鳩の湯×MOKUの、レディースデー限定色のオリジナルタオルも2色購入!ピンクと赤と、これはかわいい色ですよ。鳩の湯のタオルは、刺繍がかわいいので、ホームでも見せびらかすととっても人気。

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実はサウナ利用が時間ごとに区切られていたので、先ずはサウナなしで男湯にゴーウ。
湯種はサウナ以外は女性サイドと同じなのだけれど、カランの並びが入り口に向かって横に並行で、女湯サイドのタテに垂直とは異なっている。また、タイル絵は青々とした湖にヨットが浮かび、正面には富士山が貫禄のある姿を見せる作品。見入ってしまいますねえ。

女湯訪問時の記録:

こちらは軟水利用なので、「美人の湯」などとも近いであろうイオンバランスで、お肌つるつるになるのだそう。肌荒れ防止にも有効なのだって。冬には特によさそう。
炭酸泉は、今日は「プルメリア」というお花の入浴剤入りで、ほのかにすっきりとしたお花の香り。レディースデーっぽいねえ。ここは炭酸ガスの濃度は一見すると低そうなのだけれど、お風呂上り、30分ほどすると効果を感じると思う。じわじわと温まる感覚が残るから。炭酸ガスは、関節痛や筋肉痛の原因となる乳酸の減少を早めるそうで、通常のお湯と比較すると3倍の保温性もあるとのことで、日ごろの運動過多の私にはちょうどいい。
お隣にはシルク風呂もあるのだけれど、乳化作用が毛穴の奥まで洗浄し、高い保湿効果、新陳代謝が活発になるなど、温まる以外にも効果が高そうでいいよねえ。

さて、いよいよ予約していた時間になり、サウナタイムに。
定員6名のところ、ほぼ定員通りの方々で入室。若干芳香剤の香りが強すぎるかなと感じつつ、サウナに慣れている方ばかりのようで、静かなる汗だく。
サウナにはあまり詳しくないので、公式サイトによると、コンフォートサウナということらしく、ガス遠赤外線サウナヒーターに特殊な蒸発皿が設置されているそうで、適当な湿度となり発汗を促進、血液の循環を活発に・・とのこと。私の入ったタイミングでは、室温は92°Cくらいだったが、湿度も25〜35%なのだそう。なんとなくホーム銭湯の設定に近いようにも感じたけれど、どうだろう。
しっかり6巡し、カランでのスキンケアも捗る。

今回はテストでの実施かと思うけれど、手ごたえはどうだったのだろう。入場者や物販などが想定以上であれば、継続になるかもしれないし、そうでもなければ、これまでの通常営業が続くだろう。個人的には、男性サイドに優位性のある施設は、量、質ともに利用者の姿を反映していると個人的に考えているので、どうなるのかな。
利用者の姿というのは、良くも悪くも、施設にとって数値的に表れるもの。わかりやすく例えれば、女性サイドは一悶着が多い、利用者が少ない、となると、休止にせざるを得なかったり。

サウナでは、ラー子にも遭遇。彼女の性格はさておき、汗を一滴も落とさない工夫、移動の俊敏さ、サ室全体を牛耳るというと大げさだけれど、全員が楽しめるような最適解を持っていて采配するなど、サウナマナーは天下一品なので、そこだけはリスペクトしている。例えば、上段に上がりたそうな利用者がいる際は、さっと他の方に声がけをして詰めて席を作ったり、見習うべきポイントも多く、スマートなサウナ利用だなと毎回思う。サ旅に一緒に行った際にも、脱衣所の床や水回りのお掃除など、なかなかさっとはできないでしょ。彼女、やっぱり施設愛が強いなあと思うし、やっこさんに愛される施設は幸せだねえ。

レディースデーの再登板を強く望むわけではないけれど、ここは通常の女湯に度々通いたいと思う。本当に炭酸泉、いいんですよ。再訪します!

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