見出し画像

深さと広さのバランスを捉えておく

こんにちは。みのりです。
マジシャンとして活動しながら、小さなエンタメ会社の事業部長として、マジシャンのコミュニティ運営をしています。
最近はTikTokで恋愛を話していたりします。

この記事は、僕が2021/3/2に運営するコミュニティーの内部向けに書いた記事です。


こんにちは。みのりです。

さて今日は【深さと広さのバランスを捉えておくこと】というタイトルでお話します。

深さと広さのバランスを考える

この一年で学習意欲がかなり高まったのですが、
どんな分野を学習していくのかを考えるときに
深さと広さのバランスをみることがあります。

それこそ、僕が前職で人材会社を選んだ大きな理由が、
お客様の業種の広さを取れることを見込めたことなので、
学生当時からそんなことを考えていたんだと思います。

これは知識ベースで考えるとわかりやすいけども、
経験・スキルレベルでみると結構難しいもんだなあと思ったりします。

広げるというのは、仕事の幅を広げるとか、できることの幅を広げるということで、深めるというのは、一つのことを極めて、修羅場をくぐってくるようなことです。

どちらがいいというわけではないけども、
ゼネラリストタイプスペシャリストタイプかって話です。

いずれにせよ、
こうして自分の器を広げていくことが成長するということなんじゃないかなと思います。

自分の理想の未来を考えた時に、
今の自分に必要なのは、広さなのか、深さなのかは結構重要な視点だと思っています。

現在の僕はどのフェーズなのか


僕はおそらく広さをがっつり取りに行っているフェーズだと思います。
活動の幅が広げていく中で、自己成長していきたい欲があります。

ラジオもセミナーも、この文章もそうだし、
WEBページもライティングもマジックも経営も
すべて自分の器を広げるための学習フェーズです。

マジシャンだからマジックだけやっているのは、
僕の理想ではないので、できることの幅を広げているのですが、
ある意味、時流には背いていると思います。

どちらかというと、今の時代は「なんでも得意な人に任せればいい!」
という風潮が多いです。

外注できる仕組みはかなりあるし、
自分だけで全てをしなくても大丈夫な時代になりましたからね。


それでもできることの幅を広げるメリットがいくつかあって、
大きな理由は外注するときに適切な注文ができることだと思っています。

前向きな目線でみると、依頼したときのクオリティーが上がり、
後ろ向きな目線で見ると、騙されなくなります。

これは先輩マジシャンが言っていた言葉なのですが、
「何かを依頼するときに共通言語があると適切な取引ができる」
みたいなことを言っていて、めちゃくちゃ共感できたんですよね。

例えば、何か深いスキルを身につけても、それを仕事にしようと思ったら、
税知識、金融知識、マーケティングスキル、が必要になるんですよね。

これらは余裕で外注できるんだけど、
自分がわかってないと、まじで意味わからんことになるんですよ。

依頼者が相場を理解していないと、
お互いに思っていたのと違う!ってなります。

外注するにしても、その道のスペシャリストにも
「この人はわかっている人だな」と思われた方が徳できます。

だから、レッドオーシャンでスペシャリストになれないジャンルでも、
幅を取れていることは結構人生を楽にします。

だから僕はマジックに関しては、
深さを取りつつ、これからも幅を広げていこうと思います。

それぞれどんな視点を持てばいいのか


広さの良さをお話しましが、一つでも深さをとれると
自分の主軸をおける場所になり得るので、広げた幅が活きていきます。

僕でいうとマジックがその場所で、マジックに軸足置いているからこそ幅広く経験しようと思えています。

だからみんなも個人でバランスみながら自分の器を広げてほしいなと思います。

これは「働き方の哲学」という本に行動のヒントが書いてあったのですが、

幅を取るには
①いろんな読書をする
②旅行など足を運んで知見を得る
③いろんな人と繋がる
④移動や転職はチャンスだと思う

深さを取るには
①習慣をしつこく続ける
②趣味に没頭する
③自分の行動に意味を与える
④専門知識を深く勉強する
⑤人に教える
⑥挫折や修羅場をチャンスだと思う

このあたりの視点で動けていればいいヒントが転がっているんじゃないかなと思います。

以上!
ではまた!

ここから先は

0字
このマガジンは、僕の日々の仕事の中での学びや、SNS活動の裏側などを 月10記事以上投稿していきます。

ミノリのタネ

¥800 / 月 初月無料

会社員として、個人事業主として、経営者として、特別な才能を持たない僕がどう考えて、生きていくのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?