共感力が高いのも善し悪し
私は自分でいうのもなんだが、共感力がとても高い。
”自分は共感力が高い”とは全く思っていなかったが、周りから『陽子さんは共感力が高いよねえ』とよく言われるし、ストレングスファインダーの結果も1番が『共感性』であったので、一般的にみて私は共感力が高いのだろう。
朝Cafeという不登校親の会でも、親御さん達の話しを聴きながらその状況をイメージして私の方が涙が溢れてしまうこともしばしば。
共感力が高いことにより、人と話すたびに気持ちが忙しくなり、特に相手の辛い話しを聞くと私までその状況になってしまったかのように心が痛むというのはしょっちゅうあるが、まあ、それが子供の頃から当たり前だったし、それが嫌だということもなかった。
昨日、台風で予定がキャンセルになり時間ができたのでAmazonプライムのKindle本でふと目にとまった『パーソナリティ障害〜いかに接し、どう克服するか〜』(岡田尊司著)を読んだ。
この本の境界性パーソナリティ障害の方との接し方のところで、相手を愛情や優しさで満たしてあげようと思うことに大きな危険あるという文章をよみ、私にとっては結構勉強になる内容だった。
境界性パーソナリティ障害の方というわけではないのだが、私の対応が安易すぎて相手を傷つけてしまい大きなトラブルに発展し、私は命の危険を感じるまでになってしまったことがあり、それを思い出した。
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