29歳4月29日

言葉にしたくないことが
多くて、
言葉はあまり書けそうにない。

今日の午後は絵を書き進めていた。

「ゆきやなぎ」（まだ製作中）

ラフだけの落書きもした。

「夢の階層」、と名付けてみた。 こんな感じの 夢の階層のどこかに、 うちの意識が落ち込んで彷徨っていような気もする。 どことなく海の中のような。

午前は、かつてない長距離を
シュノーケルで泳いだ。

海の中って、
やっぱりこわい。
昔からそうなのだ。

透明でないならば、透明でないだけ恐い気がするが、
今日の海は底まで透き通ってみえていても、
それでも恐かった。


こわくなくなりたくもない。

恐怖は、なくそうとしがちなところが
うちにはあって。
何かと理屈をつけて、
幽霊の存在を打ち消すみたいに。

でも、海の恐さは、
とりあえず打ち消さないまま、
もっと泳いだり潜ったりしてみようと思っている。
海と関わると同時に、
その恐怖とも、関わろう。
それを恐怖する自分と関わるのだ。

恐怖と仲良く。
絶望とも仲良く。

「仲良くする、というのは、
とりあえず関わっていくことに決める、
ということだなあ。」

最近の交友関係における
反省と悔恨と
開き直りから出た言明です。

案外、
恐怖と仲良くすることの先に、
幸せ、と呼べそうな状況も
待ち構えていたりするのかもしれない。

なんちゃって。

29years old,4.29.Mizuki