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物語を発注しよう。

イメージはあるのに、
それに見合うことばがなかなか出てこない。

物語として続くとなると、
なおさら。足がすくむ。

だって、どうせなら素敵なものにしたい。
だけど、ふみだせば、
もうそこからしか進めない気がしてしまう。
第一歩にすべてを
決められてしまう。

そう恐れて、
書いてみたいとおもったイメージを
ことばに起こせずにいる。

正確には、ことば一つ一つは浮かんでも、
それを時系列としてまとまった物語にすることに
抵抗がある。

思い入れが強すぎるからか。

もっと気楽にいこうぜ。きょうだい。

そうだ。
いっそ物語を発注しちゃったら。

君が描いた絵は、君のイメージを
もう反映してる。

だから、その物語は、別の誰かの手に委ねればいい。
お話を書くのが好きな人だって、いるだろうから、
きっと楽しいよ。
楽しんでくれるよ。


会話劇が得意じゃないんです。
人物描写が苦手。

それはきっと、
普段の人間関係に
深さが足りてないんだな、
きっと。

関わってきた時間のわりに
人間との関係は
未だに単調で
物語の味に欠ける。

だからかな。

こんな時に、
この人なら、
どう話すか、とか。

そういう詰めを
考える仕方を知らない。


楽しく書ける自分
異なる自分に

発注をかけてみようかな。


おもいきりかいてみてください。 
うちのイメージと違ってもいいので

素敵だとおもう物語を
君が考えてみてください。

うちはそれを、読んでみたい。

27years old,9.19,Mizuki

絵を描くのは楽しいですが、 やる気になるのは難しいです。 書くことも。 あなたが読んで、見てくださることが 背中を押してくれています。 いつもありがとう。