第二の心臓
こんばんは。
あなたへの手紙を、
今日も書きます。
今日は、
普段ならまずは鉛筆で紙に書いてみようとして
やっぱりできなくて
そのままふてくされて寝てしまうような言葉を
とりあえず気持ちの向くままに
パソコンの前に座って
書いてみようと思います。
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”足の裏は第二の心臓”って言葉、
知っていますか。
うちは、同性の友人に聞きました。
うちそれを今日、実感しました。
一日中デスクワークをしていたからです。
普段は、山を登ったり、
木によじ登ったりして
激しくはたらいていて、
じんわりとつかれて
家に帰ってくるのです。
今日は、一日中デスクに座っているんだから。
さぞかし体も楽で、
余裕を持って余暇の時間を楽しめるはずだと
どこか安易に考えていたのです。
実際にはそんなことはありませんでした。
気を遣うことも、
頭を悩ませる問題もいっぱいあって、
しかもずっと画面を見つめているのです。
呼吸も浅く。
帰ったらぐったりと疲れていました。
いつもはじんわりなのに
今日はぐったりです。
ぐったりするのは、
たぶん歩いていないもあるのでしょう。
第二の心臓が、今日はお休みをしていたのでした。
仕事終わりのランニングは
こんな日こそ大事なのでしょうけど。
ランニングに出かけるにも、
ある程度の元気が必要なのですよね。
あるいは習慣の力。
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今日はもう何にもできる気がしなかったけれど、
買い物に出かけたら、職場の仲間が、
気づかず通り過ぎようとしたうちの肩をぽんと叩いて、
笑顔で「おつかれっ」といってくれたのでした。
それで不思議に元気が出て、
今、文章を書くまでに至ったのです。
そう考えると、第二の心臓って、
いっぱいあるのかもしれない。
足の裏も、
皮膚も、
聴覚も、嗅覚も、
言葉も、
挨拶も、
友達も、
知恵も、習慣も、
思い出も、
寂しさも、
やさしさも、
思いやりも、祈りも、
第二の心臓。
それがうちを生かしてくれて。
うちも誰かの
第二の心臓になっていた時が
あるのかもしれない…
そういうことを
考えたり、知っていることは、
素敵なことだと思いました。
その友人が言っていた言葉
もう一つ思い出した。
「おにぎりを握るときに、
不思議に美味しくなるのは、
掌の中で軽い発酵をするから」だって。
体に関する知恵って、あるね。
人の言う言葉は、できれば覚えていたいけど
覚えておこうとしなくても、
覚えておける言葉がある。
そういう言葉には、
知恵が自然に宿っているのかもしれない。
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もっと書きたいことがあったような気がするけれど、
今日はこれくらいにしておこう。
深く眠れるように、
できる工夫はしてみたいものだなあ。
眠りもきっと、第二の心臓。
それではね、おやすみなさい。
29.11.12 Mizuki
絵を描くのは楽しいですが、 やる気になるのは難しいです。 書くことも。 あなたが読んで、見てくださることが 背中を押してくれています。 いつもありがとう。