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ネイリストが海外で働くには?必要な資格やメリットをご紹介

日本のネイル技術は国内外で高く評価されており、海外進出を視野に入れているネイリストも少なくありません。今回はネイリストとして海外で働くために必要な資格やメリットをご紹介します。


ネイリストが海外で働くメリット

海外で働くメリットには「現地の技術が習得できる」「高収入が狙える」「時間や休みの融通が利きやすい」などが挙げられます。ここでは、海外で働くメリットを解説します。

現地の技術が習得できる

海外で働くメリットのひとつに「現地の技術が習得できる」があります。ネイルはもともと海外で誕生した技術のため、日本にはない技術も豊富。

日本ではジェルネイルが主流ですが、海外ではポリッシュやスカルプ、ネイルケアが主流です。そのため、日本では浸透していない新たな技術が習得できるでしょう。

また、カラーやデザインのトレンドは海外セレブが火付け役になることも多々あります。最新のトレンドが把握できるのも魅力のひとつです。

高収入が狙える

「高収入が狙える」のも海外で働くメリットのひとつです。2023年現在、円安や日本の賃金が上がらないことが問題視されています。

日本の平均賃金が39,711ドル(5,527,096円/1ドル139円換算)なのに対し、アメリカやカナダ、オーストラリアなどの国では平均賃金が51,607ドル(7,182,817円/1ドル139円換算)を超えています。このことから、日本よりも海外で働いた方が高収入が狙えると言えます。(※"OECD公式HP"参照)

また、海外のネイルサロンの多くが歩合制を採用しており、努力が収入に反映されるのもうれしいポイント。チップ制度のある国なら、チップ額が上乗せされます。

時間や休みの融通が利きやすい

海外は日本と比較すると「時間や休みの融通が利きやすい」場合があります。海外は有給制度が充実しており、有給取得率も高い傾向にあります。また、仕事とプライベートをしっかり区別する方が多いため、基本的に残業なども少ないのが特徴。

そのため、仕事はもちろんプライベートの時間も充実させたい方には絶好の環境と言えるでしょう。

ネイリストが海外で働くためには何が必要?

海外で働くためには、ビザの取得から国家資格の取得までさまざまな準備が必要です。ここでは、ネイリストが海外で働くために必要な手続きや事柄をご紹介します。

ビザの取得

海外で働くためには、就業ビザを取得する必要があります。就業ビザを持っていないのに報酬を受け取ってしまうと、懲役もしくは罰金が科せられます。

就業ビザは活動内容に応じて分類されているため、行きたい国のビザ申請要項を必ずチェックしましょう。就労ビザの取得までは2〜3ヶ月かかることもあるため、早めに申請するのがおすすめです。

国家資格の取得

働く国によっては、国家資格が必要な場合もあります。アメリカの場合は「Nail Technician License」の取得が必須です。資格の取得には、トレーニング期間や見習い期間に加え、National Standard Theory (NIC) または州委員会による実技・筆記試験に合格する必要があります。

またトレーニングは、ニューヨーク州では250時間、ミシガン州では400時間、アラバマ州では750時間と州によって異なるので注意が必要です。(※"Indeed公式HP"参照)

海外での活躍を目指すならÖnschoolがおすすめ

海外で働くためには、お客様に満足いただける知識や技術を身につける必要があります。Önschoolでは、基礎の技術に加えてリアルなサロンワーク、接客、ブランディングなどもお伝えしています。

ここからはÖnschoolで受講可能な「1DAY レッスン」「2DAY フィルインレッスン」「アカデミックプログラム」の3種類のレッスンの内容をご紹介します。

1DAY レッスン

1DAY レッスンは、サロンワークの基礎となる「ワンカラー技術」を学べるコースです。左右対称のファイリング方法や適切なプッシュアップの仕方、ニッパーの基本動作などケアからトップ仕上げまで、ワンカラーの工程をお伝えします。

  • レッスン料金:23,100円(税込)

  • レッスン時間:3時間

  • 受講人数:6名限定

▼1dayレッスンで学べる技術

〇左右対称のファイリング方法
〇適切なプッシュアップの仕方
〇ニッパーの基本動作
〇マシンケア実践練習
〇爪別の対処方法
〇爪の育成に適したフォルム形成の仕方
〇最適なジェルの塗布量
〇へこみなく仕上げる方法
〇リフトさせないベースの塗り方
〇サイドの漏れとがたつきの対処法
〇サイドとエッジの塗りこみ方
〇キューティクル際のライン取り方法
〇筆と手の使い方
〇カラー別の正しい塗布料
〇歪みなく仕上げるコーティング方法

2DAY フィルインレッスン

フィルインレッスンは、通常のジェルネイルよりも爪へのダメージを与えにくい「フィルイン技術」を学べるコースです。マシンの使い方はもちろん、フィルイン前のプレパレーションやマシンビットの選び方などもしっかりとお伝えします。

  • レッスン料金:110,000円(税込)

  • レッスン時間:6時間/日

  • 受講人数:4名限定

▼フィルインレッスンで学べる技術

〇フィルイン前のプレパレーション
〇6週間リフトさせない方法
〇爪の育成も出来るフィルインの為のフォルム作り
〇歪みの見方
〇中浮きを防ぐベースの塗り方
〇フィルインに適したベースジェルとその性質
〇フィルイン時の説明とカウンセリング方法
〇爪別のチェックポイント
〇爪と甘皮の基本構造
〇マシンビットの選び方
〇ベースをしっかり綺麗に残す方法
〇段差のない削り方
〇中浮きの削り方
〇先端の厚みの取り方
〇マシンオフ実践練習
〇フィルイン時の亀裂補正と長さ出しの仕方
〇ジェルが浮きやすい方への対処法
〇次回予約に繋がるご提案の仕方

アカデミックプログラム

アカデミックプログラムは、ネイルの基礎やサロンワークが学べる3ヶ月集中プログラムです。知識を学ぶと同時に、実践練習にフォーカスすることで確実に技術を身につけられます。また個人サロン開業を目指す方向けに、サロンの立ち上げをサポートさせていただく「サロンブランディングコース」もご用意しております。

Önschoolは海外を目指すネイリストを応援します

今回はネイリストが海外で働くメリットや必要な手続きをご紹介しました。これから、ますます海外で活躍するネイリストも増えてくるはず。海外で活躍するための知識や技術を身につけたいという方は、ぜひÖnschoolのレッスンにご参加ください。



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