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関子嶺温泉郷 泥温泉

嘉義という地方都市の山奥に、台湾で唯一の泥温泉がある。
関子嶺温泉、日本統治時代から人々に楽しまれていたらしく
温泉郷の所々に日本らしい建物や、古い温泉宿が残っている。

行き方は、台鉄の嘉義駅からバス または 週末ならば 台湾新幹線の嘉義駅からバスがあり便利。関子嶺温泉のバス停からは、徒歩圏に沢山の民宿やホテルがある。

泥温泉、まさにセメントのようにべったりした泥が蛇口から出てくる。
色は灰色。体にまとわりつく泥に感動。顔にベタベタ、身体にベタベタ。
温泉郷の東統ホテルは日帰り温泉可能な露天風呂があり(男女共用・水着着)のんびり泥温泉を楽しむことができる。露天とは別に、大浴場(裸湯)もあり、そちらのお湯の方がべったり灰色泥温泉。なぜかこのホテルは部屋風呂がないのだけれど、この大浴場のお風呂に入りたいが為に泊まりたい宿の一つ。雰囲気はさびれた温泉ホテルで、情緒がある。
(ホテル目の前の水着屋さんで、なぜか日帰り温泉の割引券を販売している。日帰り温泉は、タオルは持参。)

景色がよくて、開放的で、露天の部屋風呂は高級温泉ホテルにあるようだが、毎度泊まるのは、台湾の温泉民宿あるあるの小さい窓。景色無し。風呂場に、トイレと温泉が出る湯舟が隣接しているお宿。泥温泉に飽きるほど浸かり、肌もつるつるになって、宿の周りでチキン丸焼き(台湾の田舎、だいたいこの店がある)食べる 泥温泉湯治。