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別府八湯温泉本(No.9)

ノーベル賞4人同時受賞の快挙に湧いた2008年、別府八湯温泉本No.9は発行されました。
※物理学賞はシカゴ大学名誉教授の南部陽一郎氏と高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠氏、京都大学名誉教授の益川敏英氏の3人で、素粒子の理論研究での受賞した。
化学賞はウッズホール海洋生物学研究所・元上席研究員の下村脩氏で、緑色蛍光タンパク質の発見が評価された。

豆絞り手ぬぐい

本号は「極泉(ゴクセン)」「家泉(ファミセン)」「特泉(トクセン)」「効泉(キキセン)」「美泉(ビセン)」「ジモ泉」「温泉フルコース:連泊のススメ」で別府温泉の魅力を紹介します。

ドイツ生まれの考古学者 篠藤マリアさんが別府で暮らす魅力を語っています。

大浴場や露天風呂も良いですが、家族や仲間でゆったり温泉を愉しむ「家泉(ファミセン」が人気です。
海外のお客さまはタツーや宗教上の理由から温泉に入浴できないケースがありますが「家泉」なら大丈夫!

コバルトブルーの温泉や泥湯、競輪場にある温泉、別府には個性的な温泉が一杯です。

温泉は身体のバランスを正常化する効果がありますが、中でも癒やし効果抜群の温泉を紹介します。

「美肌の湯」は女性が憧れる温泉ですが、つるつる感バツグンの温泉や保湿効果が期待できる温泉が満載です。

別府の魅力はジモ泉! 町内会にある共同浴場は地域住民のコミュニケーションの場でもあります。

別府には135ヶ所のジモ泉があります。

日帰り温泉も良いモノですが、別府温泉の魅力を体感するには2泊3日の連泊コースがお薦めです。


大分大学工学部の姫野由香助教の温泉の評価軸
「単純泉が最も奥深い」の一言は、温泉を極めた「温泉の専門家」しか言えない台詞です。

別府八湯温泉本は
 企画・編集 NPO法人ハットウオンパク
 編集委員  鶴田浩一郎、野上泰生、後藤美鈴、姫野由香 
       末田加良子、冨来昌博、大塚真澄
 温泉監修  斉藤雅樹、斉藤英理              
              のメンバーで作成され、定価350円でした。

※別府八湯温泉道の詳細は20周年記念講演会「別府八湯温泉道の 過去・現在・未来」をご覧下さい。


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