別府の温泉は、「地域の暮らしのお風呂」

温泉探求家 温泉マイスター協会副会長 土谷雄一

大分県別府には、東西13km、南北14kmの約125 km²の面積に2000を越える源泉があります。
私たちが普段目にする温泉は宿や共同浴場ですが、それ以外に、個人湯と呼ばれる家の中の温泉が総源泉数の約7割を占め別府数多源泉の基底にあります。

この地域歴史の変遷・世の中の変化に伴って、別府の温泉は「観光としての温泉」と「生活文化としての温泉」の両面の姿が融合し形成された一大温泉地。

そんな温泉風土を愛してやまない温泉探求家がいます。
土谷雄一氏は、別府の文化である暮らしの温泉について教えてくれています。

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