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e-温泉マイスター sekiya-so

e-温泉マイスター講座の終了レポート「あなたの勤務する旅館・ホテルの温泉分析書を見て、源泉名・泉質名およびPRポイントをPRして下さい。」から

                                         (株)関屋リゾート 所属 別邸はる樹 河村藤太

今回、私が所属している別邸はる樹のPRではなく、閉館した関屋旅館の温泉をPRさせて頂きたいと思います。また、現在関屋旅館は関屋リゾート所有の社員寮、「sekiya-so」と新たに温泉もそのまま、私もそこで今も寮生活を送っています。
sekiya-soの源泉名は「関屋旅館他5名」といい、泉質は「ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉」です。
私は別邸はる樹所属前、入社時は関屋旅館での勤務で、この旅館は私にとってかけがえのない思い出の場所でもあり、「どこの温泉が一番好きですか?」と聞かれたら「関屋の温泉が一番好きです!」と即答します。
というのも、弊社代表の林とは親戚関係にあり、私が幼いころから関屋旅館の温泉を利用していたこともあります。
ですが、それだけではなく泉質も炭酸水素塩ならではのアルカリ性がお肌にも良く、女将さんのお肌はいつもきれいで、女将さんがお客様によくおすすめしていたのを今でも覚えています。
もう一つ、塩化物泉には内臓、胃液の分泌を促すこともあり、関屋旅館の自慢の地元の食材をふんだんに使い、料理長が大分の市場で直接仕入れた鮮魚を盛り合わせた会席料理をお客様がお召し上がりになられる際、「普段はこんなに食べれないのに食欲がいつもよりあって完食しちゃった!」なんて喜ばれるお客様も多々おられました。
当時は二階に宴会場があり、宴会が毎日のように行われ、宴会場が夕食のみで埋まった場合、ご宿泊のお客様でお食事付きの方はお部屋出しをサービスするなどとても賑やかでした。
今は社員寮として機能していますので誰でも入れる温泉ではなくなってしまいましたが、閉館後も想いでの場所、温泉が残り続けてくれることがとてもうれしく寮生活中の毎朝晩私は過去を思い出しながら利用させていただいてます。
また、社員寮ではありますが一般向けにも部屋を開けており、現在起業したい若者がsekiya-soを交流・学び・成功の場として活用もしており、代表の林も若者たちに向けて旅館を売り払わず、これからの投資として利用させてくださいます。
時代によって形も様々移り変わって行きますが、温泉、別府の変わらない素晴らしさを多くの方に、お客様に満足していただけるよう私は邁進させて頂きたいと思います。

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