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退屈と芸術

たいそうなお題目を掲げてしまったが、大した話では無い事を先に言っておこう。
芸術というほどの事ではない、映画や漫画、ゲーム等も含めての大きな枠の中のことだ。
 名作とされるのにやたらと眠たくなる作品てあるよねって話なんだが、私自身は映画で猛烈に眠たくなる経験をした。そうブレードランナーである、或いは未来世紀ブラジル、エイリアン、遊星からの…これは違うか、ともかく名作だし好きな作品でも眠たくなる。芸術などと高尚な話でもするのかと思ったらSF映画をひきあいに出すなんては随分と芸術を知らない愚か者だとお気づきだろう。
 まぁそれはいい、クラシックとかも正直眠たくなるし古い絵画も退屈が薫っている。
"じゃあエンターテイメントな名作で楽しめば良いじゃん" 
 てなる人はちょっと待ってほしい。そう言う事では無いんだ、退屈さも名作の一部なのではないかと言う話だ、もちろん何百年経っても色褪せないフレッシュさを持つ芸術も多い事だろう。しかし名作の退屈さや眠気までをも楽しんでやろうと言うわけだ、なんなら自分の作品に取り入れて、名作にしてやろうっ!ってコト
 ブレードランナーから退屈さを除いたら…そんなのブレードランナーじゃねぇ!
 お気づきだろう、退屈も重要な要素だと。それが作者の意図するこであろうとなかろうとだ。
また何を言ってるのか良く分からなくなってしまったし皆んなそんな事知ってるわ!ってなるかもしれないが、コレが現状の私が考える "芸術と退屈" だ。

退屈なのは私か…それに
ブレードランナーは全然退屈じゃねーよ!
って声も聞こえます。

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