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センスは知識からはじまる

『センスは知識からはじまる』

あの人はセンスがあるなー

あの人みたいにファッションセンスがあったらモテるだろうなぁ

なんでくまモンなんて思いつくの?

これ全てセンスを磨くための方法を実行しているのですが、なんだと思いますか?

そうですよね。

センス(感覚)とは=物事の微妙な感じをさとる心の動き。微妙な感覚。

そんなこと言われてもわからないですよね。しかし今からチェスをすることにします。コマの動かし方を知っているセンスがありそうな雰囲気の大人と、戦略書を頭の中に叩き込んだ小学生どちらが勝つでしょうか?

必然ですよね。

本書で説明されている大半は題名にもあるとおり知識無くしてセンスに辿り着くわけがない。さらに実直に驕らず自分のことを客観的に見ていくことがセンスに向かうための方法だと言われています。

予想ですが、本書をひとことでまとめる

「本を読め」

です。

それが通りすがりの人の目を止める言葉に変わっただけだと思います。

では本だけを読めばいいのかということは違うことは本好きな人ならお分かりですよね?もっともアウトプットし、フィードバックを求める。さらに繰り返し研ぎ澄ましていく。

口で言うのは簡単です。行動に移せるかどうか。

しかし本を読んでいて思うのは「本を読むだけでもいい」と言う考えです。個人的にも新しいことばを知るだけで次の行動が自然と動いていると思っています。

本を読んでいる人にとっては、本書はスーッと入ってくる内容だと感じました。

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