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「8月の特別御朱印」のお知らせ

真夏の暑さ到来ですね🌞
当社では朝顔が毎朝、暑さに負けじと咲き誇っています😊


毎日暑い日が続いていますが、熱中症にはお気を付けくださいね…!

今月の8月「夏紅葉」特別御朱印では、御配神の菅原道真公と神社の動物たちが暑さを避け、水辺で納涼を楽しんでいます…🎵



◆「夏紅葉」特別御朱印

初穂料 1500円(8月1日~末日までの授与)
※3面見開き・帳面に直接押印させて頂きます。(書き置きも有)

風鈴、浴衣で花火、打ち水など、日本人は蒸し暑い夏を工夫して過ごしてきました。水辺で涼をとるのもそのひとつ。
「納涼」をテーマに作られた青紅葉の御朱印です。

文字や景色あしらい含め、中央の1面を軸にした「清爽」「爽涼」の移り代わりにご注目いただき、ひとときの涼を感じて頂ければ幸いです。

添えられた漢詩は、道真公の『菅家文草かんけぶんそう』の『夏日偶興』からの一節です。

『夏日偶興』
しては新圖しんと臨水りむすいさわりを見る
行きては古集の納凉の詩をぎん
區區まちまちなる心地、わずらわしき熱無し

【意味】
寝そべっては絵師に新たに描かせた水辺の図の屏風をながめ
散策しては古集に記された、古人の納涼の詩句をくちずさむ
せせこましい心地ではあるが、(このような恵まれた境遇にあるから)わずらわしい猛暑というものを感じない

当社の杜も緑が生い茂り、木陰では特に涼しさを感じて頂けると思います。皆さまのご参拝をお待ちしております♪



「清爽」と「爽涼」、それぞれ単体の授与もしております。

◆「爽涼」特別御朱印

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初穂料 900円(8月1日~末日までの授与)
※帳面に直接押印させて頂きます。(書き置きも有)

◆「清爽」特別御朱印

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初穂料 600円(8月1日~末日までの授与)
※帳面に直接押印させて頂きます。(書き置きも有)




◆「みたままつり」特別御朱印

初穂料 800円(8月1日~末日まで)
※書き置きのみの授与

8月は、祖霊を迎えて家族の時間を過ごす「お盆」の季節🎐
精霊迎えや、五山の送り火など、この季節には祖霊を迎えて様々な形でもてなし、一族で共に同じ時間を過ごすことが何より大切にされています。

こちらの御朱印のテーマである「みたままつり」は、漢字で書くと「御霊祀り」。故人の遺徳を偲び、霊魂を慰めることを指します。

写真では再現しづらいのですが、実際に手に取って頂くと特別仕様のラメがキラキラです…✨

御祭神の小野たかむら公が、天神さま(菅原道真公)の雲に乗って夜空を颯爽と駆け抜け💨花火を見物♪

納涼のイメージが強い花火ですが、花火大会のはじまりとされている「隅田川花火大会」は、悪疫退散や慰霊の意味を込めて行われたのが最初といいます。

また、こちらの復刻御朱印には「みたままつり」、「花火🎆」というモチーフ以外にも「隠された裏モチーフ」があるんです! 

〇〇雲に乗って花火を見物する傍、山のサルには謎の輪っか…サングラスをかけた亀…仙人!? ネコも謎のボールを大事そうに抱えて神龍🐉を探します…✨

こんな時世ではありますが、元気な夏にしたいですね…!


◆月参りのご案内

「月参り」とは、月に一度ないし二度、特定の神社に参拝することを言います。

御神前で呼吸を整え、背筋を伸ばして手を合わせながら、日頃の感謝を申し上げること。また、自身を振り返り気持ちを整え、今後の誓いを立てること。――こういった「祈り」の積み重ねが、神様と私たちの心の距離を、少しずつ近づけてゆきます。

当社では毎月の「月参りのおしるし」に、日本の美しい季節や文化を感じるあしらいの特別御朱印に加え、毎月の祭事や暦、日本の文化のコラムを掲載した特別なリーフレットを無料でお分かちしております。

当社は学問芸能の神様をお祀りする神社ということで、毎月楽しみにお待ちいただけるような内容を目指し、心を込めてお届けしております。
ぜひ一度、ご覧ください。

また、「小野篁公とめぐる季節の旅」と題し、神社の四季を感じる特設サイトを公開しております。

毎月、月替りで2種類の『特別御朱印』に加えて、2種類の『待ち受け壁紙』(無料)のダウンロードも可能です。

御祭神と巡る四季の旅を通じて、親しくお参りをいただき、日々の中で四季の彩りを感じて頂ければ幸いです。


◆小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)

東京の下町 入谷にある学問・芸能・仕事の神様をお祀りする神社です。
御祭神は、平安時代有数のマルチアーティストである 小野篁(たかむら)公。文鳥を愛する絵画の神様で、百人一首にも登場したり朝は朝廷に夜は冥界に出勤される多動な神様です。852年⛩創建 、境内には重要文化財の富士塚も🗻


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