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令和三年「お山開き」のお知らせ

毎年6月30日と7月1日は、当社境内に鎮座します浅間神社の例祭日です。

富士山の開山に合わせた年に2日間だけの「お山開き」が斎行され、天明年間(1782年)に築山された富士塚「下谷坂本富士」も、この2日間だけ登拝が許されます。

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重要有形民俗文化財に指定されているこの富士塚は、一合目から十合目まで、360度全てが富士の溶岩石でつくられた幅15メートル高さ約6メートルに及ぶ、霊峰・富士の分身ともいえるお山です。

築山されてから230年の月日が経ちますが、多くの方々の想いに護られ、今も昔ながらの荘厳な姿を見せています。



◆お山開き

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6月30日(水) 11時~17時 開門
7月 1日(
) 10時~17時 開門
※6月30日は神事を優先し、授与所は11時からとさせて頂きます。

6月30日 10時 開山式
※祭典は神職と氏子関係者にて執行致します。
一般の方は、小一時間ほどの神事の後、11時頃より登拝が可能となります。

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6月30日 16時 大祓式
どなたでもご参列いただけますよう、本殿前にて密を避けてご参列頂ける形で斎行致します。

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この「お山開き」は、「半期の納め」、そして「新たな半期の始まり」を期するお祭りでもございます。
境内を提灯と七夕飾りで彩って、大祓を納め、お山開きを斎行し、清々しく新しい半期を迎えます。

新型コロナウイルス感染症と戦う難しい一年となりますが、半期の節目に清々しく、皆さまが活力を持ってご参拝・ご登拝を頂くことで、心身共にお健やかにお過ごし頂き、日々の良い積み重ねを得られ、一層のご活躍になられますことを心よりお祈り申し上げます。

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今年は感染症対策の上、規模を縮小して斎行となります。
日々変化する社会情勢を踏まえながら、決してご無理の無い適切なご判断を頂き、万全の体調にてご参拝を頂ければ幸いです。



◆お山開き 特別授与品

※7月15日迄の期間限定の授与、6月30日は神事を優先し、授与所は11時からとさせて頂きます。


蛇土鈴(龍神守)

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初穂料 800円

古来より、蛇は水神である龍の仮の姿とされていました。
厄除け、水当たり、火防などのお守りとして、麦わら蛇など、蛇にちなんだ神縁品は、江戸の浅間神社で多く奉製されてきました。

かつて下谷の界隈が飢饉に見舞われ、水も干上がった時、当社の井戸水だけが枯れなかったという故事もございます。
どうぞご登拝の後にお受けいただき、水難から守られ、日々の生活を安らかにお過ごしください。


茅の輪守

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初穂料 500円

茅(ち)の輪とは、茅がやで作った輪の事を言います。
上半期の納めに旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると伝えられる茅の輪をくぐることでケガレを祓い、下半期の充実を願います。

祀れば子孫を疫病、そして災いから守ると言われた茅の輪。
玄関の内外や柱等に止めるなどして、ご家族の除災招福・無病息災を御祈願下さい。


朝顔土鈴

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初穂料 800円

入谷を表す象徴的な花である朝顔を模して作られた土鈴です。
入谷の朝顔が有名になったのは江戸末期の文化・文政の頃。この地を中心として江戸の町に一大ブームを巻き起こていきました。

入谷朝顔市は、今も七夕に合わせて開催され、江戸情緒豊かな夏の風物詩として多くの人で賑わいを見せています。本年は残念ながら中止の運びとなりましたが、残り半年の心身健康を願い奉製致しました。



◆「下谷坂本富士」特別御朱印

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初穂料 500円(透かし見開き)
※~7月15日迄の期間限定の授与、書き置きのみの対応となります。
※6月30日は神事を優先し、授与所は11時からとさせて頂きます。

上半期の最終日である6月30日に半年間の「尽きることの無い」不尽の感謝を祈り、下半期の初めの日である7月1日には、心新たに残り半年間の「二つとない」不二の決意をお祈り頂く、という祭礼の趣意に沿って奉製致しました。

半期の納め、そして新たな始まりを期するのお祭りです。この節目に手を合わせる機会をお持ちいただき、清々しい日々をお過ごしください。


今年は夏越の大祓に合わせ、新たに「お山開き」の特別御朱印も奉製致しました。詳細は、こちらからご覧ください。



◆受け継がれる「誰でも登れる富士」

今年も1年で2日しかない「下谷坂本富士」の登拝ができる日が迫ってまいりました。

「お山開き」の日には、富士の歴史や文化に触れながら老若男女問わず登拝がなされ、今も江戸の富士信仰の源泉を伝えています。

御山の恩恵をいただきながら崇敬の心をもって登拝し、頂上にて富士山を遥拝いただきます。

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時代を超えて老若男女問わず同じ視座で共有できるものが少なくなってきましたが、このお山では子供は夢中になって何度も登り、大人も精神的な体験を求めて登拝を行う。

先人達の知恵によって変わることなく受け継がれてきたこのお山は、老若男女、世代を問わずに繋がることができる数少ない一つではないでしょうか。



江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と、時代を超えても誰でも登れる富士ができたのは、後世に続くこの一大事業をなんとしても為さんとした富士講の人々の深い信仰の心があったからこそ。
築山から約230年の月日を経ても尚、その勇壮な姿を残しています。

コロナ禍の中での斎行となりますが、万全の体調にて、七夕飾りに彩られた境内に足をお運びいただければ幸いです。

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◆小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)

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東京の下町 入谷にある学問・芸能・仕事の神様をお祀りする神社です。
御祭神は、平安時代有数のマルチアーティストである 小野篁(たかむら)公。文鳥を愛する絵画の神様で、百人一首にも登場したり朝は朝廷に夜は冥界に出勤される多動な神様です。852年⛩創建 、境内には重要文化財の富士塚も🗻

東京メトロ 日比谷線 入谷駅 4番出口 より徒歩3分
JR山手線 鶯谷駅 南口 より徒歩7分



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東京入谷にある、852年創建の「小野照崎神社」公式noteです。 こちらでは神社の情報や、生活の中にある日本の文化について発信していきます😊 http://onoteru.or.jp/