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自己紹介です。

現在のお仕事と経歴

外資系のITサービス会社でインフラ運用保守の支援をしています。
プログラマーから始まり、SEになり監視ソリューションの設計・導入に携わりました。特にIBM社の監視ソリューションであるTivoliを多く扱いました。その後、インフラ運用保守にうつり、運用設計、オペレータからのエスカレーション対応を担当。現在は運用設計がメインで運用ルールの策定や運用体制の構築をしております。
ネットワークスペシャリスト(※1)とプロジェクトマネージャー(※1)の資格を持っております。
※1)独立行政法人情報処理推進機構の情報処理技術者試験
 

ITのプロになるまで

未知の世界へ飛び込む

はじまりは、何も知らない状態からでした。
経営工学部を卒業し、IT企業に就職したものの社会人になるまでパソコンを使ったことはありませんでした。入社して最初にしたことはタッチタイプの練習でした。左に新聞を置き、キーボードを見ずに入力する。慣れない作業に眼は充血し、腕はけんしょう炎になります。
休日も家で練習を重ね、なんとか周りに追いつくことができました。あの日々は今でもなつかしい思い出です。
 

試練と成長

ネットワークスペシャリストとプロジェクトマネージャーの資格を取得したきっかけは、先輩の一言でした。
2年目になり会議の議事録をまとめていた私は不明なネットワーク用語を先輩に聞いたのです。すると、「お前ネットワークのこと何もわからないな」と言われ、素朴な質問に対してそれは無いと、頭にきた私は「見返してやる」と心に誓いました。
それなら先輩の持っていないネットワークスペシャリストを取ってやろうと思い合格のための勉強を始めました。しかし、簡単に合格できるものではなく1回目の試験は惨敗。チャレンジを繰り返し3回目の試験で合格しました。年1回の試験であるため3年かかりました。情報処理の最難関資格に合格したことは自信になりました。
それからは、お客様との打ち合わせでも自信を持って発言できるようになりました。
ITのことを全く知らず、パソコンに触れたことがなかった私でもここまで出来ました。学生時代にITの経験がなくても努力次第でやっていけるのがこの業界だと思います。

 ゼロからの経験が強みに変わる

ITに無知な状態からスタートした私は、わからない人の気持ちを理解できると思っています。この人が理解できないのは、ここがわかっていないんだろうな。ここから説明すればわかりやすいのでは?と。そういう勘所が働きます。
例えば、この間こんなことがありました。私が作成したマニュアルを使っていたお客様同士が「このマニュアル読みやすいね」と言っていたのです。私は密かに心が満たされ、他人の役に立てた喜びを感じました。
 

ITライターにチャレンジ


子どもが高校生になり、自分のやりたいことを追求できるようになりました。ゴルフに没頭しても良いのですが、何か人の役に立つことが出来ないかと思ったのです。
 その時、ドキュメント作成から得た喜びが思い浮かびました。人がわからないことを文章で書いて説明する。役立つ情報を提供する。ライティングは、まさに私の思いを実現する手段だと感じました。
いまから独学でやっても中途半端なものになる。しっかりとした技術を身につけ一流のライターになりたい。そう考えオンラインスクールで基礎から学びました。
学び始めて思ったことはライティングにはさまざまな分野があり、シナリオや取材、さらには企画、ディレクターなどの職種もあることがわかりました。夢が広がります。
また、他のライターやクリエイターとつながりチームでできることもたくさんあると感じます。
 まだまだ歩き始めたばかりですが、思い描くライター生活への道は広がっています。

【作成記事】

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