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【フルリモート1年】持ってて良かったもの5選!いらんかったものも紹介する

昨年3月、勤務先で全社的なリモートワーク(=テレワーク)が始まりました。あれから1年。なんとか「リモートワークとはなんぞや」みたいなものがわかってきたように思います。

あくまで僕の例ではありますが、これからリモートワークに取り組まれる方のために、1年間フルリモートで働いた経験を通して僕が「持ってて良かった」「別にいらなかった」と思うものをそれぞれ紹介したいと思います。

リモートワークするにあたって
圧倒的に持っててよかったもの5選

第一位 書斎(1人になれる空間)

いきなり難易度の高いもので大変申し訳ございません。でも圧倒的にこれが優勝です。神です。

これがなければ、正直フルリモート勤務とかやってられなかったかもしれません。

■ 選考理由
他人の声やタイプ音などが気にならない
便利アイテムを気兼ねなく置ける

今の家に引っ越してきたのは2018年夏のこと。このタイミングで書斎を持つことに成功したのですが、コロナ禍になってみて、書斎があって本当に良かったと思ったものです。

と言いますのも、僕の妻もフルリモートで働いてまして、常に家にいます。妻と僕とがそれぞれ働く空間を完全に分けることができたので、非常に働きやすかったですね。「1人になれる」というだけでかなり助かりました。

また、この後ご紹介する諸々の便利アイテムも、「書斎」という仕事専用の空間だったからこそ置けたものが多いです。つまり快適な就労環境はそれ専用の空間あってこそ実現できるというものです。

むしろ今では会社より家のほうが就労環境として優れていたりします。

第二位 オフィスチェア(良い椅子)

リモートワークする方の多くはデスクワークだと思います。僕も毎日12時間くらい椅子に座りっぱなしの生活です。

今はもうこの椅子がないとやってられません。ショボい椅子で作業するくらいなら、おとなしく出勤します。それくらい大切。

■ 選考理由
腰痛防止

これが真理。

デスクワーカーの職業病とも言える腰痛ですが、良い椅子に座ってればかなり軽減できます。自然と姿勢も良くなるので、予防効果も期待できるんじゃないでしょうか。

ちなみに僕はSteelcaseのLeapってモデルの椅子を中古で買って使ってます。おすすめです。(同じのが見つからなかったのでリンクなし)

第三位 外部ディスプレイ

これは職種なんかによっては不要かもしれませんが、個人的には必須なアイテムです。無いと生産性が7割ダウン。

■ 選考理由
作業領域の広さこそ正義
比較、分析時に便利すぎ
マルチタスクの救世主

個人的に、作業領域は広いほどいいと思ってます。パソコンについてる小さな画面で作業とか今では考えられません。

いろんなものを並べて作業できるというのは便利なものです。ノートが1冊しか乗らない机は勉強の効率が悪いってのと同じ。

また僕はPdM / Webディレクター / マーケターとして働いてますので、社内外のあらゆる人から色んな方法で連絡が来ます。締切等の関係で迅速な対応が求められることもしばしばです。チャットツールやメールの画面を、物理的に違う画面に開きっぱなしにできるのはとても便利に思います。

ちなみに僕はこれを使ってます。

4K・HDRの映像を見たかったので、それは必須条件。また社用PCと私物PCとでディスプレイを共用するにあたり、入力を切り替えるだけで使い分けられることも判断基準の1つでした。そして僕はMacbook Proユーザーなので、映像出力と給電を1本のUSB-Cだけでできる点も気に入ったポイントです。

第四位 電子ケトル

これもすごく個人的な理由ですけど、とても活用しましたね。人生で一番ケトルをカチッとさせた1年だったかもしれません。

■ 選考理由
お湯を沸かすのが圧倒的に楽

これ以上無いほどにわかり易い理由です。

僕は1日に2〜3杯ほどのコーヒーやお茶を飲みます。なので、簡単・短時間でお湯が沸かせる電子ケトルはとっても便利でした。使ってたのはタイガーのやつ。多分どれでもいいと思いますけど。

ちなみに最近はウォーターサーバーを導入しました。電子ケトル以上に楽でやばいです。堕落します。

第五位 アンプ&スピーカー&音楽配信サービス

3つもまとめるのはどうかと思ったんですが、セットで効果を発揮するものですので許してください。

第五位は書斎で音楽を聞くためのセットです。

■ 選考理由
音楽を聴く時間が圧倒的に伸びた
スピーカーなら聴き疲れしない
どうせならいい音で聴きたい
新しい音楽との出会いも良い

僕はもともと家のリビングで音楽をよく聴いてたんですが、リモートワークになったことで書斎で音楽を聴く時間が圧倒的に増えました。

書斎にいる時間ですが、以前は週末の10〜20時間くらいでした。それがリモートワークが始まってからは毎日10時間以上書斎にいるわけですからね。

以前まではBluetoothスピーカーで我慢してたんです。でも「こんだけ長い時間聴くなら、少しくらい投資したっていいだろう」とアンプ&スピーカーの購入を決断。

DENONのアンプとDALIのスピーカーを愛用してます。すごくいい音で満足。音源はAmazon Musicをよく使ってます。新しい音楽を提案してくれるのはとても便利ですね。毎日違う曲と出会えて楽しいです。

ちなみにイヤホンやヘッドフォンは長時間使うと疲れてしまうので最初から購入候補から外しておりました。

リモートワークするにあたって
別にいらなかったもの

はい、持っててよかったものは上記の通り。次は「別にいらなかったな」ってなったものを2つほど紹介します。

外付けWebカメラ

Amazonのセールで外付けのWebカメラを購入しました。元値が1万円くらいのものなので、そこそこ良いやつだったんですが、結果的にいりませんでしたね。

■ 理由
パソコンに付いてるので十分
性能的にも微妙

僕の会社PCはMacbook Proなんですけど、これに標準で付いてるカメラ・マイク・スピーカーで十分でしたね。

もっと言うと、性能的にもいまいちでした。オートフォーカスの誤作動なのか、ちょくちょく画面全体がぼやけるという症状に現在進行形で悩まされてます。容疑者インタビュー映像みたいになるんですよね。そこそこ良いお値段しただけに、残念な買い物だったと思います。

ちなみに社用PCだけじゃなく、私物PCとの共用も考えて購入したんです。私物PCはデスクトップでして、カメラとかスピーカーが付いてません。なので「あった方が便利かなー」とか思ったんですが、別で持ってるiPad Proを使えばPC自体が不要でした。

ただしこの1年間でいろんな方とオンライン会議をしてきた中で言えるのは、使ってるパソコンによっては付属のカメラ・マイクの性能がゴミだってこと。

本当にダメダメなパソコン使ってる人って意外に多いです。そういう場合は買った方がいいと思います。ダメPC使ってる人ってその自覚がないことも多いので、一度周囲の人に自分の見え方を聞いてみると良いかもです。

横幅180cmのデスク

書斎をつくったときに張り切ってデカいデスクを購入したんですが、結果的にはこれほど大きなものは不要でした。

■ 理由
そんなにスペースはいらなかった

横幅150〜160cmくらいがベストだと思います。180cmはさすがに大きすぎました。荷物置きとしては使ってますが、そのスペースに書棚とか置いたほうが収納力は上がりますからね。失敗だったと思います。捨てるのも面倒くさい。

リモートワークは素晴らしい

リモートワークが始まって、「いろいろ大変だった」みたいな話をちょこちょこ聞きますが、僕の場合は全く問題ありませんでした。リモートワーク前後で比べて、仕事の効率とかが悪くなったって感じは全くありません。

むしろ、通勤や無駄に話しかけられる事による時間のロスが減って、以前より生産性が上がった気さえします。コミュニケーションが減ったのは少しさびしいですが、それは別の問題として解決策があると思います。

たぶん、これから転職することがあれば、リモートワークで働けることを1つの条件にしてしまいそうです。

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