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うなぎ弁当

先日十数年前の写真(デジカメで撮っていたやつ)を整理していたら、うなぎ弁当の写真が何枚かあった。そして最近出先でうなぎ弁当に出会うことが何度もあった。これはきっとうなぎ弁当にご縁があるのだろうと思って、その写真を羅列することにした。うなぎ美味しいですよね。ダイスキデス。

丸高のうなぎ弁当とう巻

先日神戸チキンジョージで演奏した時の楽屋お弁当。神戸丸高のうなぎ弁当とう巻(うなぎ入りだし巻き)。

丸高のうなぎ弁当とう巻

別々なのもよそよそしいので載せてみた。タレもかけてさあどうだ。

丸高のうなぎ弁当とう巻

ウマウマウー。うなぎに山椒の組み合わせは誰が発見したのだろうか。世紀の大発明であると思うのだがいかがだろうか。うなぎはウマイ。何処で食べても大体ウマイのであるが、それぞれにちゃんと個性があってそれも面白い。関西は蒸しを入れていないのでうなぎ本来のワイルドさも味わえる。

丸高のうなぎ弁当とう巻

ウマウマウー。こうしてだし巻きの中にうなぎがいるとやわらかくなって味わいも大変に豊かになる。これも発明した人は天才だと思う。そもそもうなぎを開いて焼いてと云うのも発明であろう。知られざる様々な発明者の方々に思いを馳せながらうなぎを戴くのも一興であろう。

志んぼのうなぎ弁当

昨年のCKB札幌公演で差し入れして戴いた、札幌琴似の名代 志んぼのうなぎ弁当。

志んぼのうなぎ弁当

ウマウマウー。大変にウマイ。これは出来たてを食べたのならどれだけウマイのだろうかと想像するとくらくらする程にウマイ。焼き加減の絶妙さ、タレの味わいの巧妙さ、ご飯とのバランスも素晴らしい。新子焼(ひな鳥の半身焼き)もとてもウマイ。絶品。これもまた食べたい。

遠野商店のう巻弁当

今年の夏に京都に行った時に食べた、京都大丸の地下食品売り場に出店していた遠野商店のう巻弁当。

遠野商店のう巻弁当

うなぎとう巻きが両方楽しめるとのことで購入してみた。コンパクトながら重量感があった。

遠野商店のう巻弁当

ウマウマウー。出汁をたっぷり含んだう巻と、香ばしく焼かれたうなぎのコントラストの妙に感服。ご飯もウマイ。その時の腹具合にピッタリ収まって大満足であった。また偶然出会えたら食べたいものである。

田舎庵の鰻重弁当

これも今年の夏、九州を訪れた際に長崎行きの列車内で食べた、北九州は田舎庵の鰻重。

田舎庵の鰻重弁当

うなぎがたっぷり敷き詰められている。ふと気付いたが、西日本の方ばかりでうなぎ弁当を食べているな。西に来るとうなぎが食べたくなると云うわけではない。巡り合わせの妙である。

田舎庵の鰻重弁当

ウマウマウー。蒸しを入れたふわふわほろほろの関東風うなぎも好きではあるが、西の香ばしく焼き上げられた、旨味がギュッとぎょうしゅくしたうなぎはとてもウマイと思う。これもご飯が完璧なくらいにウマイ。うなぎとタレとご飯の神秘的な組み合わせにただただ耽溺するのみである。

新泉のうな重弁当

今年4月にクレイジーケンバンドが静岡県掛川市のつま恋リゾート彩の郷で行われた「ONE STEP FESTIVAL 2023」に出演した際、楽屋で戴いた掛川市の新泉のうな重弁当。

新泉のうな重弁当
新泉のうな重弁当

ウマウマウー。うなぎの深い旨味とさっぱりしたタレのマッチングの妙。ヒジョーにウマイ。これもお店で出来たてを食べたならどれだけウマイのかと思った。僕が子供の頃、親戚が浜松にいて、浜松でよくうなぎを食べた。なので静岡のうなぎにはとても馴染みがある。東より西のうなぎの方が自分の好みに合うのもそのせいかも知れない。

2011年7月、八つ目やにしむらのうな重弁当

これが昔の写真を整理して出てきたうなぎ弁当の写真である。タイムスタンプは2011年7月。不動前の八つ目や にしむら 目黒店のうな重弁当。ブログに書いてあったので間違いない。この当時で3000円オーバー。今はいくらになっているのだろうか。にしむらのうなぎも暫く食べていないな。今度懐の余裕のある時に食べよう。

2011年7月、セブンイレブンのうな重弁当

もう一枚、2011年7月のセブンイレブンのうな重弁当。750円だったとブログに書いてあった。食べた感想はちょっと濁してあったので不満があったのであろう。ここ十数年は自分のブログを見ればどこへ行って何を食べたかが大体判るようになっている。それ以前はもう記憶が曖昧模糊としている。毎日欠かさず何かを記録しておくことの大事さを痛感している。

すき家のうな牛弁当

さてここですき家のうな牛弁当である。食べたことはあると思うが定かではないので食べてみようと思って買ってみた。

すき家のうな牛弁当
すき家のうな牛弁当

ウマウマウー。ウマイとは思うが、一緒に食べなくても良いかと思った。うなぎにも牛丼にも集中出来ないのだ。試しに両方同時に食べてみたが、そうではないと即座に判断した。ミクスチュアもクロスオーバーもフュージョンも大好きだが、うなぎと牛丼はスーパーグループを作る必要ナシ。それぞれがそれぞれの持ち分でがんばって欲しい。

うなぎふりかけ

おまけもおまけではあるが、うなぎふりかけである。これでうなぎ欲が充たせるのであればこんなに手頃なことはない。ご飯にかけて食べてみよう。

うなぎふりかけごご飯
うなぎふりかけご飯

ウマウマウー。ふりかけご飯としてフツーにウマイが、うなぎ欲には達することはない。これならもっと山椒を強力にして、安い鰻丼に山椒をかけすぎてしまって山椒の味しかしないけれどたまに垣間見るうなぎの味にああうなぎを食べているなとささやかなシアワセを感じるような、でもそのうなぎの味も殆どタレの味であったなんて身も蓋もない方向性に持って行くとそれはそれで面白いのではないかと考えた。これまた締めにこんな脱力系で申し訳ない。また何か面白いことがまとまったらぞろぞろ書きます。クレイジーケンバンドのツアー、まだまだ続きます。グリグリバリバリがんばります。

末永くがんばりますのでご支援よろしくお願い致します♫