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靴のサイズ(足入れサイズ・靴型サイズって何?)

靴のサイズ…合わせるの難しいですよね…(^^ゞ

「足入れサイズ」「靴型サイズ」って聞いてピンと来る方…それはなかなかの足靴フェチな方ですよね…(笑)

普通そんなこと知らんわね…(笑)

靴って知れば知るほど難しい…(笑)

さて、日本の靴のサイズ表記は、基本JIS規格によって定められています。守らずに作ってる靴メーカーもあるかもしれませんが…( ̄▽ ̄)

靴を選ぶとき、自分の足の実寸=足長が24.0cmだったら、どのサイズの靴を選べばよいか?…日本の規格(JIS規格)通りに解釈すれば、JIS規格では、捨て寸を考慮した表記をしてあるはずなので、その表記通りの24.0の靴を手に取る…それが正しいと一般的に言われています。

…下図のイメージね…

図:靴型サイズと足入れサイズ

JIS規格では、捨て寸を含んだ表記をすることが基本とされていますので、24.0と表記された靴の内寸は実寸で25.0~25.5cm程度はあるってことです。

これを「足入れサイズ」(図参照)といいます。

一方、外国の靴の多くは「靴型サイズ」(図参照)で表記されています。

靴型サイズ=木型のサイズ…ザックリ言えば靴自体のサイズ…なので、足長24.0cmの人は、捨て寸を考慮してUS7(24.0)ではなくUS8(25.0)より大きいサイズを手に取らなければならない…ってことですね。

※木型:靴を作るときにベースとなる型のことね!

なんとなくわかりますかね?

もう一度言うと、国内のJIS規格に則った24.0の靴と、外国製の例えばUSA7(24.0)の靴とは実際のサイズ(実内寸)が違う…国内JIS規格24.0の靴の靴内の実際の長さは25.0~25.5cm程度あるけど、外国製US7(24.0)靴の靴内の実際の長さは表記通り24.0cm…いいっすかね?

しかし、それはあくまで目安!

実際のところ、JIS規格表記と思われる靴の場合、(自分の足の実寸(足長)が25.5cmなので)25.5の靴持ってきて足を入れてみると…合ったためしがほとんどありません…(@_@)
「足入れサイズ」「靴型サイズ」って言われても…ほぼそのサイズ通りで当たることがないという現実…あくまで私自身の経験談ですが…( ̄▽ ̄)

靴の専門家に言わせれば「日本の靴は足入れサイズだから25.5cmの人は25.5の靴!」と強く言われますが…何度も言いますが合ったためしほぼないんですよね~…(-_-メ)

今よく履いている国産靴は26.0ですし…( ̄▽ ̄)
私の足の足長は25.5cmですよ…( ̄∇ ̄*)ゞ

そんなわけで、どっかで足のサイズ測ってもらったりして、私の足のサイズは24.0だから、JIS規格24.0の靴買えばよい…って決めてかかったら大間違い!

例えば…今までちょうどよい26.0の靴を履いていた…その靴がモデルチェンジしたので新調しようと思い、靴が作られる際のベースとなっている木型は同じはずだから、同じ型番の後継モデルだったら同じサイズでいいだろう…って勝手に思い、同じサイズの靴を試履きもせずにネットで買ったらムッチャ小さくて足を入れるのもかなりキツイ…(@_@)
ネットで買っちゃったので返品も叶わず、その靴は無用の長物に…(@_@)
結局その靴は270でちょうど良かった…(@_@)

…とまあそんな感じ…その昔、自分で実際に経験した間違いない事実…(笑)

同じ系列モデルでも、モデルチェンジして縫製が変わると、元になる木型が同じでも足入れ感が全く変わってしまい、2サイズ(cmにして1cm程度)変わっちゃう!?…そんなことを経験しました…( ̄▽ ̄)ゞ

しかし…1cmも変わるか~!?

そんなわけで、表記サイズって全くアテになりません…(-_-メ)

靴を買うときに試履きをすべきなのは間違いないことですが、それに際し、最初に手に取って試すサイズ…それが表記サイズ!

というわけで、そのサイズを試履きしたうえで小さければサイズアップした物を再度試履きして~…って感じになるわけですね!

もひとつ言えば、それは自分自身で選んで靴を買うときの話。多くの方は自身で正しい靴合わせができませんので、自分で靴合わせできる自信のない方は、基本シューフィッター(バチェラー以上推奨)にお任せした方がbetter( bestではない…( ̄▽ ̄) )…靴を買うときは少なくともシューフィッターさんがいるお店に行きましょうね!

不勉強なバチェラーシューフィッターもいるので、そこはちょっと問題なんだけど…( ̄▽ ̄)

靴合わせ…キチンとした方が気持ちよく歩けますよ!


※2017/05/31blog記事を改編

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