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子ども靴の選び方 総論

子ども靴の選び方…と一言でいっても年代やシーンで異なる…ってのはご存知…ですよね?

靴後進国の日本…中でも原始時代な当地区は、そのあたりから知らない方が多いと感じています…

現代人の足は靴製造者によって作り上げられたと言っても過言ではありません。粗悪な靴を世に送り出し、小さい時からそれを履くことで纏足を強いられ、どんな粗悪な靴でも自然に履けるような足に育て上げられた結果、粗悪な靴でも何不自由なく履いていられる…そんな現代、靴製造者はどんな粗悪な靴を作っても大丈夫…靴製造者の思うつぼ?…(-_-メ)

まあ、靴製造者側の立場で言えば「ユーザーからの要望」ということらしいんですけど…(-_-メ)

さて、その靴の選び方…基本的な考え方は以下の如く!

成長期は成長の邪魔をしないことが第一!

成長期は裸足が一番よい。しかし昨今の校舎などは床がコンクリートで硬かったり、その他の場所でも裸足で生活できる環境が少ないため靴が欠かせません。そのためノビノビと足趾を動かせ運動の邪魔をしない環境を維持できる靴を選ぶことが重要です。バレーシューズ型上履きはもってのほか!

コンクリートの校舎なんだから、校舎内こそ外履きと同じ機能を持った靴を履かないとダメでしょう…そしてその年代にあった運動をさせてあげること。運動っていっても指示されてやる運動ではなく、自ら行動する遊び要素が最重要!

そして、どんなに良い靴を選んでも履き方がダメなら意味なし。正しいサイズの靴を正しく履くことが必須。そして最終的には本人の運動によって筋肉を鍛え、足の形を形成していく必要性があります。足だけでなく体全体の問題として運動は必要。小学生までは外でイッパイ遊ぶ…中学生からは部活で運動部を選ぶ…などなど…

とにかく子どもの健やかな成長を妨げてはいけません!

我が子が可愛ければ子どもの足にもっと注目すべきですね!

片減りした靴を履いていたり、サイズが合ってない靴を履いているお子さんをみると、その保護者に対して我が子が可愛くないのかな?…って思ってしまいます…(-_-メ)

幼稚園保育園・小学校中学校などの先生や教育者も同じ…あんな粗悪なバレーシューズ型上履きを推奨するってのは、子どもの足育・健康について、子どもの将来について、全く考えてないですよね?…教育者として問題あり!…と思っています…(-_-メ)

そういう関係の方にその手のお話してもスルーってのも驚愕よね…(-_-メ)

そして成長した後…その後は出来上がった足の形をほどよく保持する!

よく足育講座などの講演でお話しするのは「女性のガードルと同じ」
中世の時代、女性はコルセットでウエストをギューッと締めて細く見せ、ヒップを強調して広がったスカートをはくってのが流行しました。これが体型維持のはしりなんでしょうかね?…まあ、これはやりすぎなんですけどね…

現代風なら、体型を維持するために垂れてこないように持ち上げ、引き締めるところはキュッと引き締める…よせてあげて~!

いわゆる「ガードル」

矯正しすぎると筋肉使わなくなっちゃうので、矯正はホドホドにして運動をすることが必要!

とまあ…そんなところで…総論終了…(^^ゞ

※ブロチータブログ2013/1/17記事を改編


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