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【スペインワーホリ 病院へ行く】Código de identificación personal (CIP)の取得

Hola que tal ?!
今回はスペインで病院に行く際に必要な手続きを説明していきます!
結構必要だと思いますので、この手続きは早めに行っておきましょう。

必要なもの

① Seguridad Social Numero

セグリダソシアル、つまり社会保障番号です。
こちらは書類というより番号さえ提示できれば問題ありませんでした。
セグリダの申請方法については過去のnoteをご覧ください。

② Empadoronamiento

通称パドロン、住民登録をした書類を持参することをお勧めします。
こちらの申請方法も過去のnoteに記載してありますのでご参考にしてみて下さい。

③ 電話番号

携帯電話および電話番号の取得方法も過去のnoteにて記載しておりますので参考にしてみて下さい。
但し、こちらの記事ではワーキングホリデーという短期滞在向けの格安SIM取得方法の案内ですので、ご自分で既に番号を所持している場合はそちらの番号で問題ありません。

④ メールアドレス

こちらは既存のメールアドレスで構いません。
間違ってスパムの方にフォルダ分けされないよう、ご注意ください。
僕はGmailで登録しました。

登録方法

Mapで『CAP』と検索してみて、自宅に最も近くにある病院が基本的にはあなたのかかりつけ医として登録された病院となるようです。
当該病院に行ってみて、初回ということを告げましょう。

すると、書類等の提出または個人情報の問答が始まります。
これに応えていくだけで基本的には登録作業は終わります。
登録の際、次回の予約を取る事になりますが、それはかかりつけ医との顔合わせ的な意味合いのものです。
初診では簡単な身体測定や持病等の確認が行われ、これからよろしく。といった流れですぐに終わります。
また、ほとんどの確率でスペイン語しか通じませんので、持病を抱えている方はスペイン語で説明できるようにしてから来院することをお勧めします。
僕は先天性の心臓病を持っているのですが、院内ではインターネットも使えない環境だったので説明するのが大変でした。

登録後2週間以内に下の写真のようなカードが自宅のポストに届きます。
次回からはこのカードが診察券になりますので失くさないように保管しましょう。

CAP

利用方法と仕組み

利用方法

基本的にはネットか電話から予約を入れて受診することになります。
連絡先に関してはそれらが記載された紙を渡されますので、そちらを参考にして予約しましょう。
また、予約といっても日本のように明日すぐに!というようなことにはならないことを肝に銘じておきましょう。
最短でも1週間、希望の日時となると2週間から1ヶ月かかることも少なくはないです。正直そんなに時間がかかるなら受診する頃には治っているか、もしくは、、、、という感じがしますよね。
こういった緊急の際は、電話もしくは直接来院して「緊急であること」を伝えるとEmergenciaといって救急外来的な扱いで受診することができます。

仕組み

こちらはおそらくですが、セグリダに紐づけられた納税記録をもとにCAPでの診療を受けられるようになっているようです。
そのため、CAPを通しての診療は基本的には無料診療です。
また、普通に薬局へ行って薬を買うより、CAPから処方箋をもらって薬局で購入した方が圧倒的に安く購入することができます。
僕は何らかのアレルギーが原因で目の充血が酷かったのですが、CAPへ行く前に買った目薬が€8だったのに対して、処方箋で買ったものは€1程でした。
専門医への受診の際もCAPを通して紹介してもらった方が安く済むということもあるようです。
現地に住んでいる人たちは個人的にかかりつけ医をつけている人もいますが、ワーホリで1年間来るだけならCAPで十分だと思います。
正直海外保険もいらないのでは?と思ったりもするくらいです。
そして、迷わず受診することをお勧めします。

最後に

いかがだったでしょうか。
元々僕は余程のことがない限り病院には行かないような生活なのであまり気にしていませんでしたが、こういった便利なサービスは知って損はないですよね!
バルセロナ市内でさえもほとんどの公的機関は英語すら通じません。
やはりある程度スペイン語を習得してからワーホリに来るか、もしくは語学学校に通うかをした方が楽しい生活ができるんじゃないかと思っている次第です。

Adios amigos!
Nos vemos 👋


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