2024年1月21日 - 1月27日。
波間から、もぐら叩きのごとくサーファーの頭がニョキニョキと生える。
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月に一度くらい、どうしても食べたくなって行くスープカレー屋があるのだが。店内に入って案内されるときに「すみません、座敷の席でしたら空いているのですが…」とさも申し訳なさそうに言われることがある。座敷席に割り当てられたとき、こちらとしては拳を振り上げるほどに「やったね」の気持ちなのだが、世の中は座敷を避けたい方向にあるのだろうか。
ガラス戸から射し込む和らいだ陽光、ゆがんでぼやけた庭の木々や植木の緑、使いこんだ丸い卓袱台、色褪せた畳、気分はエテルナ。
あぐらをかいて、トッピングを加えてその日の自分の気分と好みに合わせてカスタムした野菜たっぷりのスープカレー(美味しい)を喉にかきこむ。寧ろ最高では。
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