Takehiko Ono

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Takehiko Ono

💻 Web Design and Develop @ aguije.jp / 🧑‍💻 onotakehiko.com / 🍱 bento.me/onopko / 📷 Fujifilm X-Pro3 • X100VI

マガジン

  • SNAPSHOTS

    日ごろ撮影しているスナップショットを週刊でまとめています。主に FUJIFILM X-Pro3 • X100VI による撮影で、撮って出し多めときどき丁寧。好きなレンズはVoigtlander NOKTON 35mm F1.2。

  • 俺的良品

    肩ひじ張らないちょっと良い品。

最近の記事

W28-2024 | オレンジジュースは出てこない

2024年7月7日 - 7月13日。 梅雨の雨が降る夜に、いつもの居酒屋で酒を飲んで肴をつまんだ帰り道。 シンガポール発らしい最新の生搾りオレンジジュース自販機が煌々と顔を光らせて暇そうに佇んでいたので、目新しさもあって一杯買ってみることにした。最新のマシンだけあってキャッシュレス決済が完備されており、溜まっていて使い途のなかった d ポイントであっさりと購入完了した。 窓のなかで計4玉のオレンジが次々に転がりはじめ絞られていく様は、なるほど見ていて楽しい演出で、仕上が

    • ほんとうにほしいAI機能って

      AIを使った機能は生成画像みたいな派手なことをしないと、たぶん株主に響かんのだろうけど。実務で欲しかったりするのはもっと渋い機能だったりする。 たとえば以下のように丸ボタンの中に矢印を配置するデザインをするとして。それぞれ矢印の配置の仕方が異なるのだが、自分なら絶対に右を選択する。 違いについては次の画像を見れば明らかで、左のボタンは単に数値的な中央で、右のボタンは円と矢印が描く三角形の重心を基準とした中央だからだ。右のボタンであれば、「回転」をさせたとしても視覚的に違和

      • W27-2024 | 暑さと湿気のせい

        2024年6月30日 - 7月6日。 夏は好きなのだけど。最近の暑さと湿気は度がすぎていて、なにもかもやる気が起きなかった。エアコンが故障してここ1ヶ月ほど扇風機で過ごしていたことも大いに影響している。ようやく新品のエアコンへの取替が完了して、私はいま最強だ。 深夜の湘南は、そろそろおじさんやお兄さんがメルトダウンしているのを見かける季節になりました。 • • • Lightroom で強化ノイズリダクションを使った RAW 現像をした結果、iPhone 13 min

        • W22-2024 | ちらつく夏

          2024年5月26日 - 6月1日。 いつの間にか公園の紫陽花の葉が生い茂ったなと気づけば、ポツリポツリと花も咲き始めて、梅雨の姿がちらついてきた。 と思ったのも束の間、遠くの逗子の海岸ではひと足早い花火大会が催され、唐突に夏が上陸してしまった住民たちの心の準備を心配してしまう。 • • • • • •

        W28-2024 | オレンジジュースは出てこない

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        記事

          DxO PureRAW が思っていたよりも凄くて動揺している

          FUJIFILMの色が大好き & めんどうなことは大嫌い。かつ自分で楽しむだけなので、基本デジカメの写真は JPEG の撮って出しを重用している。 そんななか、どうやら DxO PureRAW がエゲつないぞ。という噂を聞いたので、めずらしく RAW で撮影した写真を試しに現像してみたところ、まったく違う結果になって動揺している。 以下は Lightroom で現像する前の RAW ファイルに PureRaw の処理を通したか・通していないかだけの違いなのだが、ノイズの違

          DxO PureRAW が思っていたよりも凄くて動揺している

          W19-2024 | 大菩薩嶺再訪

          2024年5月5日 - 5月11日。 大菩薩嶺数は多くないものの、これまでにしてきた登山のなかで特に景観の素晴らしさの印象が深いのが大菩薩嶺だ。登頂して急に視界が開かれるパノラマだったり、尾根歩きの楽しさが思い出されて久しぶりに歩きたくなり5年ぶりに再訪した。 相変わらず登山口までの道のりが車幅が狭くて険しくて運転が疲れるし、当日ややガスっていたのは少し残念だったけれど、満足のいくトレッキングになった。 小川の水が冷たくて気持ち良く、もちろん飲んでも美味しい。ちょうどペ

          W19-2024 | 大菩薩嶺再訪

          W18-2024 | 石見銀山

          2024年4月28日 - 5月4日。 松江で1日レンタカーを借りて世界遺産の石見銀山へ。 銀山エリア山道を歩き出してすぐに挨拶にあらわれたカナヘビくん。 亀のよだれ… ではなくこれはたぶん聖水。 • • • 武家・町屋エリア 見学可能な古民家にあった、ガラス板を積層させたステンドグラスの作品。部屋と廊下を隔てる壁に嵌められておりガラスの断面越しに僅かに透けて見える部屋内の像が美しい。 いまやアンティークとなってしまった昭和の型板ガラスが懐かしい。趣があってとても

          W18-2024 | 石見銀山

          W17-2024 | X100VIと行く、ふらっと出雲・松江

          2024年4月21日 - 4月27日。 日本航空に「どこかにマイル」と言って、繁忙期であろうとなかろうと空席さえあれば、ひとりあたり確定7,000マイルで国内の往復特典航空券に引き換えられるサービスが存在する。羽田 – 千歳の特典航空券を獲ろうと思えば最低でも16,000マイルは必要になるので、破格のマイル数と言ってよい。ただしサービス名の通り、行き先を選ぶことができない。 そうは言っても、申し込みの時点で候補地が四つまでは絞られるのでそのいずれかで良ければ申し込めば良い

          W17-2024 | X100VIと行く、ふらっと出雲・松江

          W16-2024 | 百花繚乱と大山

          2024年4月14日 - 4月20日。 今回もパースやクロップの調整以外は編集を加えていない、「ほぼ撮って出し」の写真ばかり。FUJIFILMの色は本当に良いなと、百花繚乱の色を捉えて実感する春。 大山すっかり暖かくなったので阿夫利神社のお膝元、春の大山へ。駐車場から阿夫利神社下社まではケーブルカーで快適に登り、時計回りに進む一般的なコースを選択した。 高地では桜がまだ満開で、自分の住まいの周りではあまり見かけない枝垂れ桜が見事。 樹々の間を縫って射し込む午前中の光が

          W16-2024 | 百花繚乱と大山

          D83-2024 | 台北 午前九時の九份

          2024年3月23日、第83日目。 九份人混みが苦手なら行列も苦手。ならば大混雑があたりまえの九份など行くものか、と思っていたのだが。午前中の散策だったらアリかも知れぬと思い、松山駅から早朝の高速バスに乗り込んだ。 九份に到着したのは午前9時手前だったと思うが、この時間まだ街は目覚めておらず自分を含め観光客はまばらで、シャッターがほぼ閉じたアーケード街を歩くことになった。 朝から眠そうに営業している店を尋ねては朝ご飯をいただいたり甘味を味わったりなどしたが、気温も高くな

          D83-2024 | 台北 午前九時の九份

          D82-2024 | 台北 飲むように豆花と魯肉飯を食らう

          2024年3月22日、第82日目。 午前中時間が取れたので、散歩がてらホテルから国立中正紀念堂までそぞろ歩きした。 比較的低層の建物だが、それにしてはサイズ感の大きな看板たちが俺が俺がと激しく主張してくる。 • • • 中正紀念堂辿りついた中正紀念堂の広大な敷地には、本堂のほかに入り口の大門や国立劇場・国立音楽堂の兄弟建築が向かうように建てられており、これらもかなり立派だがやはり本堂のスケール感がすごい。 感覚的にはインドのタージ・マハルを思い出させる大きさと「白」

          D82-2024 | 台北 飲むように豆花と魯肉飯を食らう

          W15-2024 | 新宿BBBの怪獣8号

          2024年4月7日 - 4月13日。 • • • 気がつけば新宿駅構内のそこかしこが巨大サイネージで溢れまくっている。新宿ウォール456に続き、4月15日には南口構内に新宿BBBが開業した。 写真の撮影日は8日なのでプレオープンという位置付けだったのだろうが、全面「怪獣8号」の予告編が流れており目に入る全てのサイネージがジャックされていた。 これだけ異質な空間でありながら既に見慣れた光景のひとつとして受け入れられてしまったのか、新宿駅の朝は外国人と自分以外は誰も足を停

          W15-2024 | 新宿BBBの怪獣8号

          W14-2024 | 眠い昼と漆黒の夜に桜狩り

          2024年3月31日 - 4月6日。 前の週の天候不順を引きずって、まるで梅雨のような週。雨が降らなかったというだけで貴重だった日の昼と夜に、桜狩りに出掛けた。 鎌倉若宮大路の段葛は7分咲きの具合。まだ使い慣れていないX100VIで撮影したところ、やけに紫の色味が乗るなと思ったのだが、拡大してみたところがっつりとパープルフリンジが発生していた。かなり重めの曇天だったので強めに露出を上げていたのだが、逆光状態の絞り開放は注意が必要そうだ。 一年も待ったことであるし今年も綺

          W14-2024 | 眠い昼と漆黒の夜に桜狩り

          W13-2024 | 彩度の低い一週間

          2024年3月24日 - 3月30日。 台北から成田へは、香港でのトランジットを経て。上空からえらく長い橋が見えて興奮したのだが、「港珠澳大橋」という海上橋としては世界最長の55kmの巨大建造物だそうだ。 • • • • • • そして私の元に軽率にX100VIがやってきた。 • • • この週の関東は天気がぐずつき気味で気温も低く、彩度の低い毎日。おかげで桜の開花が遅れ、咲いても降り続く雨がそのまま桜流しとなってしまうのではと心配していたように思う。

          W13-2024 | 彩度の低い一週間

          D81-2024 | 台北 最高のシェンドゥジャンとペットの豚

          2024年3月21日、第81日目。 永和豆漿大王朝飯を食いに、「永和豆漿大王」を訪れた。永和豆漿大王は台北のあちこちに同名の店舗があるのだが、厳密にはチェーンというわけでもなく、店ごとにメニューや料金設定も異なるらしい。そしてホテルからやや離れた大安駅近くの店舗が特に美味いという情報を得たためわざわざ足を伸ばした。 地元客でごった返し活気ある店頭。勝手がわからず物怖じしてしまいそうだが、並んでいると中国語で店内食なのかテイクアウトなのか?らしきことを尋ねられたので店内で食

          D81-2024 | 台北 最高のシェンドゥジャンとペットの豚

          FUJIFILM X100VIがやってきた

          一体いつから ──── 私がX100VIを予約していないと錯覚していた? 発表された瞬間に、「ぼくのかんがえたさいきょうのコンパクトデジタルカメラ」を具現化したようなスペックに心が躍った。 しかしX-Pro3を所有して日々使っているし、今後も手放すつもりもないので、自分には贅沢品になってしまう。そう思いスルーする筈だったのだが。たまたま覗いたマップカメラのサイトで予約販売されているのを目にしてしまい、軽率に申し込んだところそのまま購入が確定してしまった。 先週の旅行と時

          FUJIFILM X100VIがやってきた