就労不適合者の話

「就労不適合者」は奇妙な造語でしょうか?

一般的によく使われている「社会不適合者」という言葉は聞いた事のある方が多いと思います。

ですが、「就労不適合者」という言葉を作らなければ説明のつかない事件があるのです。

今回はそのお話。

ある人(男性)のお話です。


その方は小学生→中学生→高校生→大学生と

「無遅刻無欠席で無早退」

いわゆる「いい子ちゃん」です^^*


先生の言うことには「はい」と聞き
トラブルを滅多と起こさない人。

健康で真面目な学生でした。


両親・兄弟がいて、恋愛をして、部活動をして、友達と遊んで、受験もして、アルバイトをして、旅行に行って、就活をして♪

絵に書いたような学生時代を送りました

長期的なアルバイトは続かなかったものの、短期のアルバイト、派遣バイトだったら問題なく続けることができました。

さて、

そんな彼は大学生を卒業しついに社会人。

しかし!!

正社員になった彼は1ヶ月半で

退職代行を使い
仕事を辞めました(><)ピエン…

(><)

彼は体調を崩していたようです。

新卒で働いている時の彼は

・毎朝、出勤中にトイレに籠り腹痛と下痢と闘っていました。

・体重は1ヶ月で5kg落ちました。

・休みの日に眠りっぱなしになっていました

・友人と遊ぶ時間を心から楽しむことが出来なくなっていました。

・日常生活でミスが増えました。
(コップにソースを注いでしまう‥など)

さすがに彼は

「このままでは不味い…でも、どうしたらいいのか分からない。少なくとも仕事はできないな。」

そう考え、退職代行に依頼し退職することとなりました。

ですが、実は彼は、、、

大学生時代にアルバイトを1ヶ月足らずで辞めた経験もありました。

英語塾の先生としてアルバイトをした彼は
どうやら、授業作成に必死になりすぎてしまい
日常生活や大学生活に支障が出てしまいました。

その結果「パンク状態」になってしまいます。

そして、LINEで塾長に

「ごめんなさい🙏明日以降は出勤できないです。本当に申し訳ございません。ありがとうございました。」

もちろん、塾長から懇々とお説教をいただいたそうです。

塾長「同じことを繰り返えさないように。ことと場合によっては裁判沙汰にもなるかも知れないからね。」

その時、さすがに彼はとても反省し、

自分の不甲斐なさに涙したそうです。

しかし、彼は新社会人になって早々

退職代行を使ってしまう。

……

さて、いかがでしたか?

彼は確かに「社会不適合者」なのかもしれません。

しかし、「社会不適合者」という言葉では説明のできない箇所がいくつもあったと存じます。

・彼は学校では問題なかった。

→休まず、勉強や課題もサボらずにこなしていた。(⊃•̀ω•́)⊃✎


・人間関係も特に問題はなかった。

→友人や彼女ができて、人を虐めることがなく。小学生の頃や中学生の頃に少し虐められることはあったようです。

・短期バイトや派遣バイトは出来ていた。

→むしろ派遣会社を通さないようなお仕事を貰える程に評価されたこともあったようです。

もし、彼が「社会不適合者」であるならば


もっと破綻した経歴の持ち主だと思いませんか?(´・ω・`)?

いや、

「バイトをバックレ、新卒ですぐに退職代行する経歴が既に破綻している」ヽ(`Д´)ノ

そのような意見あるかと思います。

しかし!

彼は仕事を辞めたかった訳ではなかったのです

徹頭徹尾、真面目でした。(▭-▭)✧

では、彼は何者なのでしょうか?

就労不適合者

そう呼ぶにふさわしいでしょう。

「長期の継続的な就労をすることが極度に苦手な人間」

もうお気づきかも知れませんが、

その「彼」という人物はもちろん、

私でございます。(^O^)

今現在(2020年2月26日)
自己紹介noteに書かせて頂いた通り
働いております。

ただ、働いていると言っても、友人のコネで入社させていただいたベンチャー企業です。

私の破綻した経歴を洗いざらい白状し、
試用期間を経て一応正社員として雇っていただいております。

ともあれ突然メンタルを崩してしまうことがあるので自分としては
精神のコントロールを上手くできなければ容易に「派遣バイトフリーター」になれます。

※本来は退職代行を使った時から「フリーター」になりたかったのですが…
ご縁です。

さて、以上が

社会不適合者と言うよりも就労不適合者と呼んで欲しい若者の叫びでした!

ー追記ー

最近は私生活でしたいことが多く

noteの更新も不定期です。。(´TωT`)ピエン
是非仲良くしてくださいませ。

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