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純ジャパには純ジャパの戦い方がある-実践編-

前回のマインド編に続き、今回は実践編です。

マインド編はこちらから

英語とかほかの言語を話せるようになるために、
「ネイティブと話せる場にいっぱい行きましょう!」
「英会話の先生もいいですが、街中などでも実践経験をつみましょう!」


とかよく聞くのですが、

それができたら苦労しないわあああぁぁぁ~!!

簡単に言うなあああぁぁぁ~!!

ちゃぶ台返し(小)


って思いませんか?

私はよく思っていました。今も思うときがあります。
気持ちとしてはちゃぶ台返ししたくなります(古いですかね、スミマセン笑)

たまにいますけどね、外国人のともだちがメチャクチャ多い人。

私含め、この記事のターゲット層としては、
・留学もしたいとは思っているけど、今すぐは難しい
・日本にいながらでも外国語の勉強をがんばりたい
・外国人の友達がいるはいるけど、そんなにしょっちゅう会ったり教えてもらったりできるわけではない

という「純ジャパ」の人たちに向けてますので、こういう環境でも勉強できる方法を紹介していきます。

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ポイントは以下4つ。

※前提:実践にまさるものはない
①英会話教室(他の言語の教室)に通う
②毎日口を動かす
③単語帳で単語は覚えられない
④<結論→理由>で自分の意見が言えるよう練習しておく

※前提:実践にまさるものはない

どんなにすごい&カンタンな外国語学習でも実践にまさるものはありません。矛盾しているように見えるかもしれませんが、この記事では、

ネイティブと実際に話す場をしょっちゅう持つことが難しいこともあるので、そういうときはこういった方法がいいですよ、とオススメしているので、決して「ネイティブと実際話す場がなくても大丈夫」というわけではありません。

例えば、日本語をすっごい熱心に勉強しているアメリカ人がいたとします。すんごい勉強しているけれど、日本には一度もいったことがない。周りに日本人の友達も一切いない。だともったいないな、という気がしますよね?

実践で話せる場を探しつつ、以下の方法を実践として試してみてください。


①英会話教室(他の言語の教室)に通う

ネイティブスピーカーと実際に話せる場がなかなかない人。英会話教室(他の言語の教室)に通う、がてっとり早くてベストです。

「英会話教室って、先生だからわかりやすいように話してくれるし…実際のネイティブとの会話には劣るのでは…」

って思う人もいるかもしれません。
大丈夫です。その心配は上級レベルになってから出てくる問題です。最初から心配していたら何も始まりません。というか、お金さえ払えば、ネイティブと話せる上質な場が得られるって考えたらよくないですか?

もちろん、全ての英会話教室に満足できるかは別の話ですが、「日本人に英語を教える」ことを専門にしてるプロです。ムリに独学するよりは絶対にいいです。

②毎日口を動かす

「シャドーイング」や「オーバーラッピング」で毎日口を動かしましょう。

シャドーイング:文章を見ずに、英語を聞きながらそれをマネして発音
オーバーラッピング:教材の文章を見ながら、英語音声と同時に発音

他にもいくつかありますが、代表的なのはこの2つですね。
教材なんでも自分に合うもので良いので、毎日口を動かして発音しましょう。
※教材についてはまた別の機会に書きます。


日本語と英語(もしくはほかの言語)って話すときに使う口周りの筋肉とか舌の動きが違うんですよね。なので、まったく話さないと単語を忘れるのもそうですけど、口が動かなくて反応が遅くなります。
シャドーイングやオーバーラッピングで毎日5分でもいいので口を動かして発音することを習慣にしましょう。
どんなに忙しくても5分ならできるでしょう。

③単語帳で単語は覚えられない

単語帳、受験のときはお世話になりました。特にターゲット。
ですが、単語帳の単語をひたすら暗記しても、実際の会話で使えるようにならないと意味がありません。
単語を暗記することと、実際に使えるようになることはイコールではないからです。
実際の会話で使えるようにするためには、会話・ニュース・記事など、文脈の中で覚えましょう。

④<結論→理由>で自分の意見が言えるよう練習しておく

What do you think?とかHow about you?
と聞かれて「えっと…あぁ…うまく言えない…」
ということがあると思いますが、この<結論→理由>で話せるようになるとだいぶ改善されます。

例えば、「リモートワークについて」
の意見を聞かれたとして。
結論:私はリモートワークと会社勤務を両方行うことがよいと思います。
理由:なぜなら~

みたいな流れなら、スラスラ~は難しくても、単語単語や文章単位では言えると思います。
まずは日本語からでよいので、学校の授業や会社など、意見を求められた際に<結論→理由>で言えるように練習しましょう。英会話だけでなく、いろいろな場面で役に立ちます。

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というわけで今回の実践編のまとめです。

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今回は2回にわたり「純ジャパ」について取り上げました。
外国語の学習方法については山ほどブログや動画があふれているので、
すでに出ているものとは違った角度で外国語の勉強について取り上げたいと思い、今回はこの「純ジャパ」テーマで書きました。

今後も、違った角度で、おもしろく読めるような記事を書いていきます!

ではまた次回の記事で。

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