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自己開示が進むと、夢が叶いやすくなる

こんにちは。オノリナです。
堆肥葬noteといいつつ、今日はちょっと日記的な投稿です。

私はいま、
「複数の収入軸を持ちながら、自分らしい生き方・働き方を探求する」
をコンセプトにした女性経営者・フリーランスのコミュニティを運営しています。

※7月入会メンバー募集にむけた説明会を開催します。詳しくは公式LINEでチェックしてくださいね。

2006年に会社員を辞めて、流れにまかせてフリーランスになり、同時に第一子出産も重なって、子育てとの並行で、アクセル踏みたくても踏めず、収入が安定しなくて、本当に厳しかった時期がありました。

でも、
「フリーランスだから不安定だし、稼げないのはしょうがないよね」
とい言われるのがすごく嫌で、
どんな仕事をするのか、その受け方、働き方を工夫することで、
会社員のときよりも自由に生き、働けることを示したいと思って、
楽しみながらだけれども、がむしゃらに働いてきました。

でもピーンと張り詰めていた糸が、昨年11月、
コロナにかかって寝込んだときにプツっと切れた感覚がありました。

おかげさまで、独立して今年で18年目に突入し、
(そういえば、4月が設立記念日だったけど、いつもすっかり忘れてしまう)
必要としてくださる方たちに支えながら、お仕事ができている今。

けれども、私にはお金への不安がつねにあるのです。
子どもの頃、親の離婚でシングルマザー家庭に育ち、お金がない生活を送ってきたときの不安が、私の細胞には深く深く染み付いている。
(「女性の自立」に強い思い入れがあるのも、このときの経験からです)

働いても働いても不安・・・。

この不安から自分を開放するために、これまでと同じではダメだと思って、
私は今、お金のこと、お金とのつきあい方を真剣に学んでいます。
「お金の不安とともに生きる」というのを卒業して、理想の生き方をとことん追求したい。

そんな志を同じくする仲間が集まる合宿に参加してきました。
初めましての方も多い、二泊三日沖縄・古宇利島の旅です。

お金について、みっちり学ぶのかと思いきや、その大半は、
自分が幸せだなと感じることや、人生で大切にしたいこと
これから実現したい夢や目標を深掘り、発表しあうというもの。
なかにはしくじり話の大暴露もあり、みんなで大笑いしたり、泣いたり、
初対面のメンバーとは思えないくらいとても深い時間を過ごしました。

数時間だけあったフリータイムでは、アラフィフ女子でバナナボートで島を一周するというアクティビティを体験。「洋服でも大丈夫」という営業トークを信じて乗ったら、見事全身びしょ濡れになり、お腹が痛くなるほど笑って、大声出して、とても楽しかったです。翌日は見事に筋肉痛でしたが、こういう行き当たりばったりの大冒険は大好物な私です。

人生で初めて「バケットリスト」なるものを書き出すワークも実践しました。

それを眺めてみて、改めて気づいたことがありました。

  • 忙しい日々の生活に追われて、「やりたかったこと」や「好きなこと」で忘れていたことがいっぱいあった
    (例えば、私は皆既日食ハンティングをしながら世界中を旅したかったんだった、とか)

  • 自分が幸せを感じることは、意外にもお金がかからないことだった

  • 漠然と実現したいと思っていたことも、具体的にどれくらいお金が必要なのかをそれぞれ出してみるとそんなに難しいことでもなさそうだ!と思えた

などなど。
50代で実現したいことの一つに、もちろん「堆肥葬」も書きました。
昨年10月にホクレアの1周年記念パーティで初めて口にしてからの「今」を思うと、今回、みんなの前で宣言したことで、「本当に叶いそうだ!」と思えてくるから不思議。

自己開示するのはとっても勇気がいるけれども、
思い切って自己開示していくと、
やりたいことが叶うスピードがどんどん速くなるんだなあというのを、
最近身をもって感じています。

40代も折り返し地点。
40代の残り5年で、やりたいことやワクワクすることにもっとフォーカスしながら生きる基盤をつくりたい。
フォーカスできるから、夢もさらに叶いやすくなるだろうし、
自分の仕事だけでなく、家族と一緒にやりたいこと、叶えたいこともまだまだたくさんある。

私のモットーは、「人生を欲張りに味わい尽くす」。
DEATH FESプロジェクトのアクションを始めてから
「死」のことをポジティブに考える機会が増えた私ですが、
「あ〜、やりたいことはだいたい全部できたわ!楽しかったー」
と思ってエンディングを迎えたいな。

そのために今何をするのか、その優先順位が明確になった沖縄合宿でした。

合同会社カレイドスタイル 代表。企業や経営者、アスリート、研究機関の伴走者となり、情報発信やコンテンツ制作を支援しています。堆肥葬を知り「自分もいつか利用したい!」という思いからをリサーチ&勉強をスタート。2024.4.14DEATHフェスPJ共同代表のひとり。