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ELAIZA, 髭, RISA COOPER, Conton Candy etc... [やっぱりアルバムが好き!] 2021/11/10週

連載のイントロダクションはこちら

11/10週の実はアルバムリリースだった作品を「New Music Wednesday」から公式情報とともにピックアップ。アルバムの聞き逃し防止にぜひ。わたしも全曲聴けているわけではなくデータベース的な意味合いが強いです。
何曲からアルバムか、みたいな線引きもあいまいです。

V.A 『SPEED 25th Anniversary TRIBUTE ALBUM “SPEED SPIRITS”』

1996年8月5日に「Body & Soul」でデビューをしたSPEEDの25周年を記念し、日本の音楽史に残る名曲の数々をトップアーティストによって新たな魅力を引き出すトリビュートアルバム。
ジャケットデザインのイラストは新垣仁絵が手掛けている。
(mu-mo shopより)

氣志團の「Body & Soul」!オールavexですかね。
ポケモンもSPEEDも25周年なんですね。

ELAIZA 『失楽園』

女優、映画監督、モデル、カメラマン、シンガーなど、様々なクリエーターの顔を持つ池田エライザが、ELAIZAと名義し創作した1st オリジナルアルバム。『失楽園』とは、旧約聖書『創世記』第3章の挿話である。蛇に唆されたアダムとエバが、神の禁を破って「善悪の知識の実」を食べ、最終的にエデンの園を追放されるというもの。このアルバムは、困難が降りかかる現代に適応し、個を見つめ、未来への希望と今の喪失を描く、いわば”前向きな喪失感”を表現した11編からなる叙事詩である。
(UNIVERSAL MUSIC JAPAN HPより)

天は二物も三物も与えたもうた。っょぃ。
YaffleやSOIL & “PIMP” SESSIONSが参加。

髭『HiGNOTIQE』

これが髭の催眠術。アナタのココロを優しくあやつる、2021年のナイン・ストーリーズ。
2020年「ZOZQ」に続きリリースされる、髭のニューアルバム「HiGNOTIQE」。2021年初頭より、楽曲制作を本格的にスタートさせ、春と夏、2回のレコーディング・セッションを経て完成した今作のテーマは、Vo.須藤寿曰く「催眠」。中毒性の高いループ・ミュージックは最強の催眠効果を発揮、先行配信で春にリリースされた「WEINHAUS」、「Oh Baby」はすでにライヴでもプレイされており、フロアに漂う浮遊感はまさに至福。また、アルバム全体を支配するメロウなアプローチで、ひたすら美しく、かつアーバンな作品となった。ループするスロー~ミドルテンポの楽曲を中心とした2021年に髭が放つ「HiGNOTIQE」。是非、髭の音楽の催眠性を感じていただきたい。
(タワーレコードオンラインより)

うん、めっちゃいいじゃないですか。解説文から得られる期待通り。
※配信まとめリンクにB.O.M使ってます!!

RISA COOPER 『RISA LAND』

元 D.W. ニコルズのメンバーであり、現在もフリーのドラマーとして様々なシーンで活動している岡田梨沙が 立ち上げたソロユニット" RISA COOPER"が、待望の1st アルバムをリリース!! 関取花、中澤寛規(GOIND UNDER GROUND)、前田恭介(androp)、ファンファン(ex. くるり)、鈴木健太(D.W. ニコルズ)、吉田建、bjons 等々、豪華ミュージシャンが大挙参加!!

2016 年のD.W. ニコルズ脱退後、フリーのドラマーとして活動してきた岡田梨沙が立ち上げたソロユニット" RISA COOPER"(結婚後の本名)が、昨年11月3日の「レコードの日」にリリースした7インチシングルを経て、初のフルアルバムを制作。
昨年のシングルで感じられたシティ・ポップの雰囲気を軸に、ドラマーならではの様々なジャンルのリズムを取り入れながらも、あくまでも歌を基軸にしたポップな一枚。
ドラムはもちろん、全曲の歌唱もRISA COOPER 本人が行った。その他、彼女と親交の深い様々なミュージシャンが楽曲提供・演奏に参加。全楽器を一人多重録音で演奏した曲も収録される。まさにポップスの桃源郷のようなバラエティかつエバーグリーンな音の万華鏡が完成した。
(タワーレコードオンラインより)

個人的にはGOING UNDER GROUND関連で拝見しております。10年代下北の、私が通っていたころのモナレコード発信のインディーポップのような鮮やかなポップスが詰まっています!故・橋口靖正さんのワークスも。

Conton Candy 『PURE』

シーンで注目をあつめる高校の同級生で結成された弱冠18歳の3PバンドConton Candyの記念すべき1st EPが完成!
紬衣(Vo&Gt)の力強い歌声と双子のリズム隊である楓華(Ba)と彩楓(Dr)のきれいなコーラスにより、ティーンエイジャーの心を打つエモーショナルで切ない楽曲が詰まった1枚。
リード曲の「ロングスカートは靡いて」は、Eggsでも常に上位をキープし続けている楽曲で、8ビートの疾走感が心地よいメロディと、靡くロングスカートに一途な想いが詰まった切ない歌詞が印象的なロックナンバーとなっている。
(タワーレコードオンラインより)

ちょっとハスキー?な歌声が耳に残って良いです。

中島涼之介『情緒不安定』

福岡県古賀市出身です。普段は、スリーピースバンド「シナプス」の一員として活動していますが、今回制作した「情緒不安定」は、完全なる私のソロプロジェクトとなっております。
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今回、作り名であるD. Falkenburgではなく、本名である中島涼之介として作品をリリースすることを決めたのは、これまでは職業上の問題で、音楽活動をしていることを隠す必要があったのですが、今年度いっぱいでクビだという宣告を受け、その必要がなくなったからです。ただ、ありのままで生きていたら、それが気に障ったようで、クビになってしまいました。
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私にとっての芸術表現、創作とは、私の中に深く纏わりついている、虚無、寂寥、孤独、欠落、不安、不全、不信、哀切、悲哀、憎悪、混乱、愛欲といった深刻な感覚の、内的な補完、補償であり、すなわち、不可能ではあるものの、それらを超克しようとする意志であるように思います。
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今作の「情緒不安定」が売れなければ、私は来年度無職になっています。どうか、聴いて、ください、、、。僕を、救ってくださいな
(FRIENDSHIP.より)

暗い気持ちになりましたが、不安定さがありながら穏やかさを感じる作品。









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