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クリープハイプ, アナログフィッシュ, 橋本絵莉子ソロ, TWEEDEES etc... [やっぱりアルバムが好き!] 2021/12/8週

連載のイントロダクションはこちら

12/8週の実はアルバムリリースだった作品を「New Music Wednesday」から公式情報とともにピックアップ。アルバムの聞き逃し防止にぜひ。わたしも全曲聴けているわけではなくデータベース的な意味合いが強いです。
何曲入りから取り上げるか、洋楽を取り上げるか、みたいな線引きもあいまいです。どちらかというとポップミュージックを取り上げたい(聞きたい)ので、取り上げないものもあります。

2021年末にして、バンドサウンド急増!コロナの影響ですっかり昨年はDTM中心になっていたけど、やっぱりバンドサウンドは良い

クリープハイプ 『夜にしがみついて、朝で溶かして』

第164回芥川賞候補の尾崎世界観率いる4人組ロックバンド クリープハイプ約3年ぶりとなる6thアルバム!
第34回東京国際映画祭コンペティション部門にも選出された映画『ちょっと思い出しただけ』の主題歌に決定し、先日行われた『クリープハイプの日 2021(仮)』で初披露され話題の新曲"ナイトオンザプラネット"をはじめ、♪SoftBank Music Projectの「バレンタイン」篇のテレビCMに起用された"ニガツノナミダ"、2020年1月にシングルCDで発売された"愛す"、18禁MVとして話題となり、ライブ定番曲でもある"キケンナアソビ"、体験型楽曲として配信リリースした"幽霊失格"、劇場アニメ『どうにかなる日々』の主題歌"モノマネ"、フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』のエンディングテーマ"四季"、テレビ東京 水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』のオープニングテーマ"しょうもな"、エンディングテーマ"こんなに悲しいのに腹が鳴る"など、過去最多の全15曲を収録!
(タワーレコードオンラインより)

芥川賞の方知らなかった!(https://book.asahi.com/article/14028504
私全然クリープハイプ通ってないんですが、なんか今こういうバンドサウンド聴いてると嬉しくなってきちゃうんだよな~

(sic)boy 『vanitas』

本作はストリングスとGrimeを併せたKMの冴えたトラックと (sic)boyのルーツを存分に感じられる楽曲「vanitas」から始まり、KANDYTOWNよりGottzを迎えたハードなトラップスタイルの「Crow feat. Gottz」、LAのアーティストJez Diorをフォーチャーした「FLN feat. Jez Dior」、盟友釈迦坊主との初のコラボ作品となった「落雷 feat. 釈迦坊主 (KM Remix)」、RAGEとアコースティックをKMの感性を持って昇華させたトラックと (sic)boyの真髄を感じることのできる「Misty!!」、TempalayよりAAAMYYYを迎えた「水風船 feat. AAAMYYY」を含む全10曲入り。
前作のアルバム『CHAOS TAPE』に続きKMがトータルプロデュースを務め、東京のシーンが持つ現在進行形のカオスサウンドをパックした(sic)boyの世界観がより色濃く現れた作品となっている。
(SPICEより)

音をたくさん浴びたいときに。スピーカーの正面で聴くのが気持ち良い低音(サブベース?)がぶんぶん鳴るぞ!

アナログフィッシュ 『SNS』

3年振り11枚目のニューアルバムは、昨今のシティポップブームにシンクロするような新機軸に則った待望の新作!ソリッド且つシンプルなバンドサウンドを基本としながらも、シンセサイザーのシークエンスを主体にしたカラフルでエレポップ風なサウンド「Moonlight」や、佐々木健太郎のエモーショナルな歌唱が際立つダンサブルなファンクナンバー「 Saturday Night Sky」など表現領域を拡げたフレッシュな楽曲群。加えてシャープな切れ味を併せ持つもう一人のソングライター下岡晃のメロディ&リリックセンスは今作も健在。ライヴ映えする「さわらなくていい」を初め洞察力に優れた歌詞、ポップマナーに則ったキャッチーな楽曲群は粒揃いで幅の広い仕上がりに。 (C)RS
(タワーレコードオンラインより)

音1発目から泣きそうになっちゃうやさしさ。あと、ジャケットすごく良い!!

TENDOUJI 『Smoke!!』

捨て曲無しの極上のグッドメロディ!フロアーが最高にヒートアップするあのライヴで知られるTENDOUJI!コロナ禍の閉塞感の中で溢れ出す制作意欲が結実し、何と同時に制作されたという双子アルバム『MONSTER』と『Smoke!!』のサーガ(物語)、いよいよ完結!
先日、リリースされた『MONSTER』に続く、待望の3rdアルバム、『Smoke!!』がここに発売!

前作『MONSTER』が1曲目に「CRAZY feat.ROY(THE BAWDIES)」を配していたようにまさにジャンル不問のポップマエストロとしての本領発揮、ジャケのクリーチャーのカラフルな印象そのままの多様性を有したポップネスを体現したアルバムであったのに対し、今回の『Smoke!!』は自らのサウンドを"EASY PUNK"と表現するTENDOUJIの真骨頂とでも言うべきマスター・ピース!
みんな大好きなあの90'sムード溢れる胸熱な現在進行形のパンク・サウンドをここに体現する最高にゴキゲンでクレイジーなサウンド!2020年型ハイブイリッド・パンクの奇跡の名曲、『Stupid!!』、そしておそらく今後、TENDOUJI 史上の永遠の名曲と記憶されるであろうパワーポップな『Young love』、ライヴでも人気の『Feelin'』等先行配信含む全10曲!待望の3rdアルバム、『Smoke!!』、遂に登場!
"みんなから煙たがられるような音楽でいい 少数派の趣向品でいい でもきっと煙のようにゆらゆら漂い続けてだれかの脳裏にこびりつく そして、そういう作品こそがいつか金字塔になる。 "全国の、そんな大人になりきれない永遠の悪ガキども、Smoke!!たちに送る全編シング・ア・ロング必至のポップ・パンク史上最高傑作!
(タワーレコードオンラインより)

解説文暑苦しいけど、意外と暑苦しくないです!!!

橋本絵莉子 『日記を燃やして』

チャットモンチー完結後、ソロ初となるオリジナルフルアルバム完成!
2018年7月にチャットモンチーを完結して以後、ゲストボーカルや弾き語りでイベントに出演しつつ、通信販売でグッズ付きデモ音源CDを数量限定で発売するという形でのみ新曲を発表していた橋本絵莉子だが、遂に、ソロ初作品と言える1stフルアルバム『日記を燃やして』が完成。
アルバムタイトル『日記を燃やして』とは、過去を燃やして消し去るというような後ろ向きなものではなく、日々の生活を燃料にして前に進んでいくというポジティブな意味で、橋本が日々感じていることを、まさに日記を覗き見ているような感覚になる楽曲が多数収録されている。
ソロ初作品となると、参加ミュージシャンも注目ポイントのひとつ。Gt.曽根巧・B.村田シゲ・Dr.恒岡章という布陣でレコーディングが行われた。自分以外のギターを入れるのは橋本にとっては初めてのことで、Superflyなどのサポートを務めてきた曽根巧とのツインギターは必聴。リズム隊は、□□□などの活動でも知られる村田シゲと、Hi-STANDARDの恒岡章による音楽ユニット、summertimeの2人が固めている。
(タワーレコードオンラインより)

超限定な通販のみでやっているの、勿体ないなぁと思っていたのでやっと出てくれてうれしいです。メンバーは多いものの、チャット終盤のシンプルな音作りの印象です。

DOOM 『家主』

タイムレスなグッドメロディが詰まった日本語ロックの新たな傑作
ソロアーティスト、そしてギタリストとしても目覚ましい活躍を見せる田中ヤコブ(Vo/Gt)を筆頭に、3人のボーカル/ソングライターによる豊かなメロディと琴線に触れる歌心、キャッチーでいて滋味深い楽曲の数々が多くのアーティストや音楽ファンから賛辞を集める4人組ロックバンド「家主(YANUSHI)」、2年振りとなる2ndアルバム。
1stアルバムで堂々と世に示した、一聴して心を掴むエナジー溢れる演奏と只事ではないグッドメロディはそのままに、エッジの効いたサウンドと硬軟自在にロック/ポップスの歴史を縦断していくアレンジ、そして憂いや諦念と実直に向き合い、ささくれ立った切なさとおおらかな優しさが滲む歌がより際立った全11曲を収録。
全ロックファンに捧ぐ、慎ましくも力強いエネルギーに満ち溢れた新たな傑作の誕生です。
(タワーレコードより)

Negicco Kaedeさんソロの大名曲「サイクルズ」制作の田中ヤコブさんのバンド!

TWEEDEES 『国境のエミーリャ』

「ゲッサン」に掲載されている池田邦彦のマンガ「国境のエミーリャ」にスペシャルコラボとして登場したことをきっかけに、同マンガからインスパイアを受けた楽曲「境界線上に吹く風」「十月革命駅のテーマ」を8月に配信リリースした。このたびリリースされたミニアルバム「国境のエミーリャ」は同マンガをもとに制作された架空のサウンドトラック。「境界線上に吹く風」「十月革命駅のテーマ」や既発曲「美しい歌はいつも悲しい」の2021年バージョンなど7曲が収録される。
(音楽ナタリーより)

架空のサントラ、ということでピアノインスト中心ですが、歌モノ新曲の「二気筒」で弾けるサウンドも極上。沖井さんベースセクシー!どちらも気持ち良いです。


今週の所感:作品の解説文はタワレコを見ると載ってたりするのですが、そもそもその人何者なの?というのがわからない場合が多いなぁと感じました。またlinkfireのような配信まとめリンクがYouTubeやアルバム特設ページに貼られておらず、1回のツイートのみでしか使われていない場合もあり、それはlinkfire作る工数に対しても、機会損失としてももったいないと思います!!


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