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藤井風, 中村佳穂, Daoko, オレンジスパイニクラブ [やっぱりアルバムが好き!] 2022/3/23週

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なかなか書くテンションになれずお休みしていてすみません。
期待作2枚出たら、書かずにはいられませんでした。

3/23週の実はアルバムリリースだった作品を「New Music Wednesday」から公式情報とともにピックアップ。アルバムの聞き逃し防止にぜひ。わたしも全曲聴けているわけではなくデータベース的な意味合いが強いです。
かつてのシングルCDのような2曲、3曲入りですら珍しい&見逃しがちな時代になっているので、何曲入りから取り上げるか、洋楽を取り上げるか、みたいな線引きもあいまいです。
どちらかというとポップミュージックを取り上げたい(聞きたい)ので、取り上げないものもあります。良かった音楽を紹介する、ではなくリリースタイトル自体を取り上げる、ものなのでご理解ください。

藤井風 『LOVE ALL SERVE ALL』

1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』がリリースから2年経った今もチャートインする中、リリースされる2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』は、既に発表されている「へでもねーよ」「青春病」「旅路」、ストリーミング累計2億回再生を突破した「きらり」、紅白歌合戦でサプライズ生演奏した「燃えよ」に、未発表6曲を含む全11曲入りとなる。
サウンドプロデューサーは、国内外問わず多岐にわたり活躍中の「Yaffle」氏。
1stアルバム同様、藤井 風とともに全楽曲のアレンジを手掛けた。
(UNIVERSAL MUSIC STOREより)

風さんらしいこってり感もあるポップスが気持ち良いです!
オリコンによると初日で10万枚とのこと。今CDアルバムがちゃんと売れるのすごい!


中村佳穂 『NIA』

2021年公開、細田守監督作品歴代No.1ヒット「竜とそばかすの姫」主人公すず・Belleの声と歌を担当し、話題となった京都出身のミュージシャン・中村佳穂。メインテーマmillennium parade×Belle"U"が「Billboard Global200」で初週98位にランクインするなど、世界中で彼女の歌声が注目され、第72回NHK紅白歌合戦にはmillennium parade×Belle(中村佳穂)として出演し、地上波初パフォーマンスを果たす。さらに新曲「アイミル」を配信リリース、6都市をまわる初全国ツアーを大成功させるなど、常に挑戦し続けた2021年を経て、ついにたどり着いたアルバム「NIA」。
2019年に発表され、メディアで2010年代の名盤と紹介されるなどロングヒットとなっているアルバム「AINOU」以来、3年半ぶりのフルアルバム。音楽を心から全身で楽しみ、「音が形をもったよう」と表現される中村佳穂が示す、「人はなぜ音を楽しむのか?」に対する答えと、音楽の最新型。
(TOWER RECORDS ONLINEより)

1曲目、まさにしゃべるように歌う中村佳穂さんという感じで最高です。あと「Q日」。(紅白の後にやっていたライブでは鎮座さんとやってた)


優河 『言葉のない夜に』

心震わせる唯一無二の歌声。TBS系 金曜ドラマ『妻、小学生になる。』主題歌「灯火」収録。4年振りとなる3rdフルアルバム。
聴くものの心を震わせる唯一無二の歌声と、紡ぎ出す心象と心情の描写で織りなす世界観が高い評価を得るシンガーソングライター優河が、この2年じっくり自分と向き合いながら、盟友である魔法バンドと共に作り上げた、自身4年振りとなる3rdフルアルバム。同時代の海外インディポップシーンとの自然なシンクロを感じさせるボーダレスな現在進行形の優河が遺憾無く表現された会心作。
TBS系 金曜ドラマ『妻、小学生になる。』主題歌として書き下ろした楽曲「灯火」収録。
(TOWER RECORD ONLINEより)

岡田拓郎さんやおおはた雄一さん等と一緒に活動されている方のようです。インディー流通でテレビ主題歌すごいですね。夜にじわりと聴ける作品。


Daoko, Yohji Igarashi 『MAD』

Daokoと、HIYADAM・JUBEEなど数々のアーティストの楽曲を手がけるDJ /トラックメイカーのYohji Igarashiがタッグを組んだ本作は、リード楽曲の「MAD」をはじめ、『コライト・キャンプ』で制作し3月9日に先行リリースされた「escape」、台湾発アジア最大級のグローバル通販サイト「Pinkoi(ピンコイ)」のWEB CMに起用された「cha cha」など全4曲が収録されています。
(公式サイトより)

2曲目は有元キイチ(ODD Foot Works)さん、3曲目は小袋成彬さんも参加されているようです。わりとゴキゲンなサウンド!よいです


原田知世 『fruitful days』

実りある日々。これまでも、これからも。 デビュー40周年記念オリジナル・アルバム。
1982年のデビュー以来、俳優と歌手の両方で活躍を続ける原田知世。近年、女優として数々の話題作に出演する傍ら、大人の女性の凛とした美しさと透明感をあわせ持つ唯一無二の歌声で、歌手としても新たなステージに立っています。
デビュー40周年を記念したオリジナル・アルバム『fruitful days』は、川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ etc.)のサウンド・プロデュースによる先行シングル「ヴァイオレット」に加え、THE BEATNIKS(高橋幸宏&鈴木慶一)、高野 寛、伊藤ゴロー、辻村豪文(キセル)、高橋久美子、網守将平という、原田知世の音楽キャリアにおいて重要なアーティストや今回初タッグとなる豪華作家陣が新曲を提供。加えて、「守ってあげたい」と「シンシア」という往年のファンには堪らない2曲の新カヴァーも収録。新しさの中に懐かしさが同居する、現在の原田知世ならではの豊潤なサウンドに仕上がっています。
アルバム・プロデュースは、15年にわたり原田知世の音楽活動のパートナーを務めるギタリスト/作曲家の伊藤ゴローが担当。
(TOWER RECORDS ONLINEより)

川谷さんの曲、川谷さんときいて思い浮かぶトリッキーさは薄めでめちゃくちゃメロディ美しいですね。


オレンジスパイニクラブ 『hodgepodge』

『hodgepodge』は英語で“ごちゃまぜ”という意味のタイトルで、その名の通り再録曲5曲と新曲2曲を詰め込んだバラエティに富んだ作品。
再録曲5曲は、インディーズ時代に発売廃盤となってしまった『under20』(2017年リリース/Theドーテーズ名義)から「急ショック死寸前」、「敏感少女」(2019年リリース)から「まいでぃあ」、「モザイク」(2019年リリース)から「みょーじ」「モザイク」「パープリン」を収録。名字が変わる”君”への複雑な心境を疾走感のあるサウンドにのせて歌う「みょーじ」は日本テレビ系「スッキリ」2022年1月テーマソングとしても放送されました。
新曲2曲は、MBS/TBSドラマイズム枠「#居酒屋新幹線」のエンディング曲で、軽快なリズムと口ずさみたくなるサビが印象的な「7997」と、『Follow Your Heart & Music Presented by RECRUIT』参加曲で、荒削りながらもポップさを増したバンドサウンドにのって青春期特有の揺れる心情の中で希望を見出そうとする姿が綴られた「リルメラン」となっています。
(ワーナーミュージックジャパンHPより)

かわいいバンドでおなじみオレンジスパイニクラブですが、メジャーなんですね~。いやらしさがない、かわいいロック小僧サウンドです。











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