テキストもループする

思考実験。

高校の頃はは、確率論的輪廻転生論、だとか、脳内ポジショニングの技法だとか、いろいろ妄想を膨らませていたけど最近はからっきし。(最近は、懐古と悲観がデフォ)

少し前、当時8才の次男とお風呂に入っている時に「お父さん、身長無限メートルの人間がいるとするじゃん。その人の頭とか体とか足ってどこからどこまでなのかなー」と。

すばらしい想像力だなー。

お父さんの確率論的輪廻転生論によると、お父さんがお父さんであることを自覚しているという事実を説明するためにはどうしても時間は輪廻転生的ループ形状を取ると考えざるを得ないんだけど、同様に空間もループするはず。頭も胴体も足も無限に回って円を満たしているはずで、全てが頭であり身体であり、足であるということになるはずだよ、次男殿。

まー、これも、前に別に書いたテキストの再利用なんだけどね。テキストもループする。所詮人間なんて、表現を変えながら三つ子の魂を百歳までループするだけの生き物なんだと思う。そうに違いない。



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