[rhino+grasshopper]Ladybugによる日射量解析
まずはLadybugによる日射量解析。
試している環境は下記。
GHとVWのサンプルファイルを置いておきます。
日射量解析に関しては以下のサイトを参考にしました。
使い方
それでは使い方です。
Vectorworksでのモデリング
まずはモデリング。
Vectorworks(他のCADでも)で下記の名前でクラス(他のCADならレイヤ等)を作成し、モデリングを行います。
上記の内容でモデリングしたらDXFで書き出しておきます。
Rhinoで読み込み
先程のDXFデータをRhinoで読み込みます。(新規作成ファイルでOK)
まずはbutterflyの単位はメートルなので、Rhino側の単位をメートルにしておきます。
次に、インポートで先程のDXFを読み込みますが、モデルをミリメートル単位で作成の場合はモデル単位をミリメートル、レイアウト単位をメートルとします。
方位情報はモデル内のベクトルを読み込みますので、風解析時のようにモデルの回転は不要です。
EPWファイルに関してはこちらを参考にダウンロードして下さい。
grasshopperで実行
スッチ類の部分で解析期間や建物等を選択し、スイッチをTrueにすると計算が始まります。
建物やシェードはデータを作成していればここで切り替えが可能です。
解析期間は上から年間、春夏秋冬、冬至と夏至の12時と設定していますが変更しても構いません。任意日時の項目を追加しても良いかと思います。
いくつかの配置パターンで夏季と冬季の日射量を解析し比較する、というような使い方をしています。
積算日射量は別にテキストを表示させていますので、書き込み位置はpointのSet one Pointで指定してください。
日射量もメッシュ上にテキストで表示させられます。
表示したいときはText Tag 3Dのプレビューをオンにしてください。
以上。
慌ててつくったので間違い等気づきましたらご指摘ください。
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