[日本ハムファイターズ観戦記] 9/16 自力優勝消滅
確かに平沼のエラーは致命的でしたが、まだ発展途上の選手。彼個人の責任というより、球団の守備軽視の態勢が生んだ必然と言えます。責められるとすれば、攻守全てにわたって雑で穴だらけのチームにしてしまった指揮官とハム球団フロントです。序盤でリードしても拙攻につぐ拙攻、エラーなどで流れを手放し、勝ち試合を逆転される流れももはやテンプレ化してますね。シーズン序盤の中継ぎ酷使でブルペンが崩壊し、夏になると急失速するのも、ここ数年の風物詩。同じことを何度も何度も何度も、何年も何年も繰り返してます。
栗山監督は「大きな流れが来ればまだチャンスはある」なんて、まだ意地を張ってますが、もう無理なことは誰が見たってわかります。今のチーム状態で大型連勝が来ると本気で思ってるんでしょうか。エースが力投し、攻守が噛み合い快勝した昨日の打線をわざわざ解体し組み替えて、結果を残した選手を外して勢いまで失ってしまうお得意の猫の目采配で、大型連勝できるような流れなんてくるはずがない。
このまま終わればチーム17年ぶりの2年連続Bクラス、2017年以降の4年間でBクラス3回。これが栗山野球8年間の集大成です。勝負勘も衰え、独裁が進んで誰も直言できなくなり、野球の神様にも見放された裸の王様に、もうチームを浮上させる力はありません。
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