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平気で生きるということ(β)

すぐに精神がすり減ってしまう人、何かと自分を責めてしまうようなタイプの人がどうすれば平気で生きていくことができるのかを考えていく有料マガジンです。
月額300円。メンタルの弱い人の生活を考える「平気で生きるということ」を中心とした、小野ほりでいに…
¥300 / 月
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2020年10月の記事一覧

HSPブームと”カジュアル”心理学

HSP<Highly Sensitive Person,とても敏感な人>という精神的カテゴリが脚光を浴びつつありま…

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憎悪の中に保存されるもの

父は何にでもすぐカッとなった。怒ってわめき散らし、人をボロクソに言うんだ。実際、楽しんで…

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繊細な人を叩くのはだいたい繊細な人

先日、TwitterのトレンドにHSP(とても敏感な人)に関するネット記事が上がっているのを見かけ…

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「甘やかされて育った」人生は実は苦しく厳しい

親が子どもの境界を尊重せず、境界を侵犯すると、親は子どもを人間として尊重していないという…

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憎悪は自分を苦しめますねって話

現代は個性の時代です。どこもかしこも「ありのままの自分を受け入れよう」というメッセージで…

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幸福に条件を課す人ーフィクションの病

自己否定感情に苦しむ人に、自己否定感情を捨てよ、と言ったところで、あるいは自己肯定感情を…

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幸福というカルト

私たちが何を幸福とし、何を享受するのかということにとって、主観は、客観とは比べものにならないほど重要である。(「幸福について」ショーペンハウアー) 幸福が主観的なものであるという前提は自己啓発的なオプティミスムと考えられがちであるが、ショーペンハウアーの場合はそうではない。もしも幸福がより客観的要素に左右されるもの―――たとえば金とか愛とか権力とか、その他もろもろの愉しみによって補われ得るものであるなら僕たちはそれを「与えられる」だけで幸福になることができる。しかしショーペ

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「よかれと思って」のメカニズムー課題の分離とは何か

優しさや善意には私たちを助け、より良くしてくれるものと、反対に危険な状態に引き込み、その…

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非モテは不幸だという呪い

人間ははじめ無能の役立たずとして産声をあげ、そして遅かれ早かれ無能の役立たずになって死ん…

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