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意識高い新卒一年目がベンチャー企業に転職して、失敗する話

onoです。

私が新卒で入った大手のコンサルティングファームからアーリーステージのベンチャー企業に入った経験をお話ししたいと思います。

当時は意識が異様に高く、ベンチャー企業で一発当ててやろうと言った気持ちがあったものの、現実は残酷でした。


ベンチャー企業で苦しんだこと


仕事量が10倍に

とにかく人がいない、やることは多く、1社目と比較すると仕事量が10倍になりました。とにかく土日も働く生活、毎日がお祭り騒ぎです。

これまでやったことがない量の仕事をやる覚悟が必要です。土日も働くことになります。


給与は低い

月額の給与は20万になりました。ストックオプションの可能性もちらつかされたものの、実際に付与されることはなく、働いている時間から見れば、バイトよりも低いと言った笑えない結果になりました。



上司のマイクロマネジメント

とにかく細かい点まで指摘してくる。ベンチャー企業をやるような人間は自分の理想を高く持っており、それを他人に求めることもあって、あまり自由度を高く感じることはできませんでした。

必然的に経営層直下と働くことになるので、求められるレベルは高いは量は多いで、精神と身体ともに疲弊して行きました。


ベンチャー企業に入るなら

大手のベンチャー企業であれば、いわゆる大手企業と働き方がそんなに変わらないと思いますが、来年潰れていてもおかしくないアーリーステージのベンチャー企業に入るなら、その会社に入って、これなら負けないという力を持った上で入るべきだと思います。

その力を使いながら、他の能力も鍛えていくという形になるかと思います。

正直、新卒一年を経験した私の実力では全く歯が立たなかったというのが現実でした。入社から一年後に退職することとなります。


伝えたいこと

ステージの浅いベンチャー企業に入るのはかなりリスクであり、その年としては考えられない経験をできるのはメリットになります。

ただ、私自身は一定のキャリアを積んで、自分の強みをつけてから、入ることをお勧めします。

鬼と戦うには、武器が必要ですよね?

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